読書時間:2.0h
一読:あり
再読:なし
R指定:なし




















学者を取り巻く環境は厳しい。
ヒッグス粒子発見の話題は記憶に新しいが、それが何の役にたつのか分からない人は多いだろう。自分も含めて

そのため予算を得るのがとても大変で、ちょっと分野が違うと食うに困るほどだ。
人々の理解を得るには多くの人に興味を持ってもらうことが重要で、本書はその目的を十分に果たしていると思う。
身近な例で難解な量子力学をサラっと説明し、いま分らないなのはコレなんだという終わり方は、未来に繋がる感があっていい。
判り易さは人を惹きつけるし、謎があれば知りたいのが人の心理だからだ。
(笑)を多用する文章も、とっつきやすい印象を与えている。(ニュートリノ発見の記事は、ばかうけなので一読の価値在り)
文章からは、著者が量子力学を巧く捉えているのが分かる。「ファジーに受け止め、真面目に考えないようにしている」と書いているが、テキトーなのではなく、カルーク受け止めるところと、そうでないところの勘所が良いのだと思う。
その彼は、ダークエネルギーは「在り」と考えているようだ。
文章からは、著者が量子力学を巧く捉えているのが分かる。「ファジーに受け止め、真面目に考えないようにしている」と書いているが、テキトーなのではなく、カルーク受け止めるところと、そうでないところの勘所が良いのだと思う。
その彼は、ダークエネルギーは「在り」と考えているようだ。
「無い」派の自分としてはちょっと残念だ。いつかは相対論を拡張するアイデアが思いつくんじゃないかという妄想力が萎えてしまう

しかし、余剰次元の運動は観測できないが、エネルギーはあるというのは、(自分にとっては)新しかった。
これでまた妄想できるw
分からないのがウー女史の実験。
こちらの世界と鏡の中の世界で、原子核の出す電子の方向が違うという。(CP対象性のやぶれ)
鏡の世界をどうやって実現および観測したのだろう?
メルヘンじゃないんだから、鏡の世界なんてありませんよと彼も言っている

