最後の映像公演です。


トークメンバーは生田絵梨花、橋本奈々未、星野みなみの三名。


冒頭。生田さんは「ピアノ頑張ってる時間(橋本奈々未談)」ということで不在。本当は学業のため途中参加。星野さん初MCということで「ちょっとあどけないですが」と自分で言っちゃう。橋本さんも続けて「あどけない司会星野さんについていきます」と笑顔。

少し挨拶をしてから、舞台からどうやってはけようか相談する橋本さんと星野さん、さながら姉妹。どうする?どうする?と相談した結果「「それでは、お楽しみください!」」って二人で声揃えて退場。


一幕後の中盤トーク。お待ちかね生田さん登場。橋本さん早速自分のPRを生田さんにいじられる。

橋本さんが泣きそうになるのを堪えて不器用に笑顔を見せる場面があったんですが、生田さんがそこを振り返って「二年前のななみんが頑張って笑ってるところがあったじゃないですか、(ななみんが)それ見て“何こいつ気持ち悪い”って言うんですよ!」

自己PRを振り返る橋本さんはひたすら「やばかったー!」と。映像公演があることを知った時は「やばいこれ生き恥の晒しだ」と思ったらしい。

「でもいいこと言ってたよ」と生田さんがフォローすると会場拍手。楽しそうに拍手を煽る橋本さん。パン!パパパン!が見事に決まってご満悦でガッツポーズすると星野さんが「そうきたかー」と一言。


台本に沿ってどの自己PRが印象的だったかを聞く星野さん。どうにか頑張って進行してます。

生田さんのコメントのあとに「じゃあお次」と橋本さんを指すと、生田さんに「診察じゃないんだから」と突っ込まれる。橋本さん、みんな若いねーなどと言いながら突然口元覆い「やばい。えへへ、言っちゃいけないこと出てきちゃったw」何それ(笑)


最終トークでは「ななみんのさー、(Beginnerの)In your position set!のやる気なさが面白かったね」とまたもや生田さんにいじられる橋本さん。「やるきないよねww」と笑いながら再現してくれました。

「ズクダンズンブングンくらいのset!だったね」と自分でウケてる橋本さんに、「棒読みだったね」と星野さんww



星野さん途中で「わたしたちに聞きたいことありますかー?」ってまさかの観客に問いかけるパターンで進行しだして生田さん橋本さんも驚いてたんですが、客席から「生駒ちゃんの14位について!」って言われて「えーみなみそんなの真面目なこと言えないですー」って却下。


あと橋本さん「卒業生もね、映ってて。美雲とか、せっちゃんとか…あれ、幸奈いなかったよね?え?(なぜか超笑顔で楽しそう)」って言っててしまいには「幸奈ー!!」って叫んでて、どうしたらいいかわからないような顔した生田さんに「まあね、色々あったんでしょう」って流されてました。





あと一応プリンシパル無印の一幕レポ。

西野さん自己PRでバランスボールにどいやさんの目だけ描いたやつ持って漫談始めたの超シュール。「聞いてる?」「どいやさんの話してんねんで」ってどいやさんに話しかける図やばかった…でも後ろの高山さんだけふにゃふにゃ笑ってたので良し。


生田さん、プリンシパルは全部「あだ名はいくちゃん♪」のアレかと思っていたら、ミュージカル風自己紹介でした。「フニクリフニクラ」に合わせたPR



そして2012年9月9日の千秋楽を飾ったキャストはこちら。


アリス…生田絵梨花

女王様…橋本奈々未

白ウサギ…高山一実

チェシャ猫…中田花奈

帽子屋…松村沙友理

三月ウサギ…白石麻衣

ドードー鳥…生駒里奈

イモムシ…若月佑美

トランプ1…西野七瀬

トランプ2…深川麻衣

トランプ3…桜井玲香

トランプ4…井上小百合

トランプ5…能條愛未

トランプ6…宮澤成良

トランプ7…星野みなみ

トランプ8…永島聖羅








映像公演は全部で四回参加しましたが、偶然にも高山白石生田橋本それぞれの女王様見られたのが嬉しかったです。そして橋本さんダントツの棒読み「In your position set!」

千秋楽は生田アリスが帽子屋まっちゅんに後ろからハグしたところと、橋本女王様が生田アリスの頭ぽんぽんしたところが可愛くて仕方なかったですね。






私にとって最後のプリンシパルtrois!

そして、まもなくこのプリンシパルも終焉までのカウントダウンが始まっているのです。

席は女性・親子エリア。ど真ん中なのでやはり見やすい。メモもとりやすくてありがたいです。


一幕の私的まとめ。


白石さんがなんかのタイミングでさりげなくアメイジングをやっていて、それに気づいた高山さんが「アメイジング」と笑っていました。


ルイーダ役コントの配役決めの間、後ろに座っている松村さんと堀さんを見ていたんですが。

松村さんが正面の一点を見つめながら両腕をわきわきって動かして、堀っちゃんが爆笑する、という遊びをずーっとやってた。微笑ましい。


玲香さん、結婚式コントでミッキーのモノマネをぶっこむも盛大に滑って「やばい?だめ?ミッキー!」みたいなことを前列客に口パクでアピール。「ウォルトディズニー」発言をしちゃったので、「やばい!ごめんなさいどうしようDVDにできない!」と。ひとまず映像化期待。


ロザリオ役オーディション。妙に変な声で喋る真夏さんに高山さんが「ねえそれあたしのマネしてんのぉ?」と優しく突っ込む。真夏さん、見るたび誰かのモノマネやってすべっているような気がするので、それよりももっと真夏さんらしいぶりっ子キャラとかでがんがん攻めたらいいのに…と。

高山さんは椅子にのぼってる不動産屋さん。誰も突っ込めず不発。高山さん随分前髪伸びて流してるのでおとなっぽい。綺麗だなあ。


大和さん「今日まいまいに会ったら“日村さんおはよう”と言われて嬉しい気持ちになりました」と。

おう、イッツ聖母ジョーク…そしてこれを後ろで聞いてた高山さん爆笑。コントでも日村さんキャラ爆発させてました。


橋本西野のタクシーコント一騎打ち。

乃木ジャー腕まくり+腹話術で自己紹介する西野さんと、乃木ジャー萌え袖+いっこく堂のマネ(ちなみにまったくできてない)橋本さん。「あれ、声が、遅れて、聞こえるよ?」って、そのまま口動いてます。

コントスタート直後からものすごく可愛い声のトーンではいるタクシードライバー西野さん(最初は真夏さんだとわからなかった)。そして乗り込んだ途端例の隠し芸パントマイムのように激しく上下に揺れだす乗客橋本さん。以下コント内容。


西野(真夏さんになりきってる)「私あまのじゃくなんですよー♡」

橋本「そうだと思ってました」


西野「秋になったらあれを焼く♡」

橋本「どうせ焼き芋でしょ」

西野「や・き・も・ち♡」

生駒「かわいーーーー!」←後ろからのガヤ

橋本「いつまでもかわいこぶって許されると思ってるんですか」


西野「夏になったらー、かき氷♡」

橋本「どうせイチゴ味でしょ」

西野「あれ、あたしってあまのじゃくじゃないのかなあ?♡」

橋本「あなた結構試行錯誤されてますけど普通の人ですよ」

西野「あまのじゃくだから赤信号渡っちゃいますか」

橋本「あなたにそれする勇気ないの知ってますから」


最後は西野さんの「あまのじゃくなので、新宿じゃなくて真夏のお家に着きました♡」に、橋本さん目ひんむいたぽかーん顔で終了。即座に二人で真夏さんの方に駆け寄り土下座。真夏さんは立ち上がってまあまあ気にするな、みたいなどや顔。

橋本さんの超冷静なツッコミ。最後の赤信号のくだりでは若月さんが立ち上がってまでウケてた。



10役のかかった生田さんと若月さんが配役かぶりのベル役オーディション。しかも松村さんもいる。

配役で少しバタつくと、若月さんの「いつコントやるのっ?」に生田さんが「今でしょ!」と返す場面が。若月さん嬉しそうにグーサイン。

題目は「ケチーズX」!いついつ発売の新曲、っていう流れの時に松村さんが「ちがう!7月9日発売!」の機転の利かせ方良かった。


この日の私的ベストオブコントは間違いなく堀・新内コンビの「ステーキ屋さん」コント。

テンポも良かったしモノマネに頼ることなく、一番コントらしかった。

登場から「はーまじE組の担任うざいんですけどぉ」とギャル堀ちゃん来店。新内さん、最初はキャラクターが曖昧のまま進むも、堀ちゃんの口調に寄っていって付け合せネタのところでラップのように振り付けまでしたら「え、なになになんか歌いだしたんですけどやばいまじうける!」と上手に合わせる堀ちゃん。

誰が焼きますか、の流れでは「猫背の高山さん」と一期生をいじる勇敢さ。高山さん、おーーーーい!と新内さんを笑顔で指差す。堀ちゃんは「あーー乃木坂の人だよねえ、迷うけどーパス!」とばっさり。




さて本日二幕の配役は以下の通り。


○ヌビア星○

①ポリン姫…白石麻衣

②ロザリオ…高山一実

③クリスティーヌ…中田花奈

④エルザ…生駒里奈

⑤キャサリン…堀未央奈

⑥しもべ2(ベル)…生田絵梨花

⑦しもべ3(マキア)…井上小百合

⑧しもべ5(パム)…橋本奈々未

しもべ1(メグ)…西野七瀬

しもべ4(エリザベート)…深川麻衣

○海王星○

⑨ルイーダ…米徳京花

⑩エステル…北野日奈子

侍女1…松村沙友理

侍女2…永島聖羅

侍女3…桜井玲香

侍女4…衛藤美彩



白石ポリン、堀キャサリンと共に登場。「もう18歳よ?」という台詞は「こう見えても…21歳よ?」にアレンジ。一人で海王星になんて行かせません、と言われて「いーーくーーのーー」と駄々っ子。可愛い。


生駒エルザ登場。堀キャサリンに「へーんーたい!へーんーたい!」と煽られ、志村けんの変なおじさん一連をやりきる。「変なおじさんったら変なおじさん…だっふん、だじゃねえーよ!!」とするどくツッコミ、即座に「ありがとう笑」と堀ちゃんにお礼。裏で打ち合わせてたのかな?


生田ベル登場。堀キャサリン堀が「○+○=!?」と計算問題を出すシーン。あそこ毎回アドリブなのかと思いきや台詞で決まった式があったらしい。ただ今日は堀さんが一問出したあとに「すいません数字が全部飛びました!!」と。生田さんも「焦ったよ!!」とアドリブフォロー。最終的には「100+100=!?」「200!」に白石ポリン「わたしでもできるわ!」


橋本パム登場。通常は「三種類のインフルエンザにかかっても一週間あればほぼほぼ完治~」みたいな台詞を、「全身筋断裂肉離れ、でも七回の休演でほぼほぼ復活!」みたいな台詞にアレンジしてました。シャキーン!の決めポーズで腕をむきっとマッスルポーズ?でもポリンに一番使えなさそうと見捨てられる。橋本さんの演じる病弱パムは、ふらふらよたよたするよりも、がっくり肩落としたりしゃがみこんだり、「あーまじやばいですアレルギー」とか口調もけだるい感じ。

米徳ルイーダ、一幕の「わたしのルイーダは凄い怖いです!!」宣言はどこいったんだと笑っちゃうくらいふわふわしてる。侍女メンバーに助けられてた印象。「手狭」を「てざま」と甘噛みして、一瞬スルーするかと思いきや衛藤さんが小声で「てざま?」するとすかさず永島さんでっかい声で「てざま?」と繰り返すと「そうだてざまだ!」と間違えを認めないルイーダ様。


北野エステルをポリンら一行が褒め称えるシーン。「エステルとはまだあんまり絡んだことないですけど…今度ご飯いくぞ♡」と白石ポリンに言われてぴょんぴょん飛び跳ねながら「嬉しい!!」とはしゃぐ姿はただの北野さん。海王星の侍女役も担当してる堀さん。途中で「台詞そっちだよ」「いやそっちだよ」「どっちだよ」とわちゃわちゃ。それを見ていた白石さん橋本さん生田さんが「わたしたちまだ四つしか言ってないぞ!」と口々にフォロー。堀さん「すいません、…まだ四つだぞ!!」


城壁シーン。“あの”白石さんが「おーまえさー、自分で思ってるほど可愛くねーよー?」って言われるわけですが、今回その台詞は高山さん。言う前から心苦しそうな顔してるからじわじわくる。で言ったあともへにゃんと笑って「台本だからごめんねぇ」って言っちゃうところがまじ高山さん。「あたしが言えることじゃないんだけどさぁ」とごにょごにょ。

それ言われたあと白石ポリンの背中をよしよしさする橋本パム。でも窓から侍女たちが「ハフーン」を振ってきた時は「これ振り?振りですか?」と言う白石ポリンになぜかにんまり嬉しそうな顔でこっち見てくる橋本パム。


ポリン姫後ろ後ろ!のシーン。とんでもなくテンポ悪い。流れが物凄いスローペース。なんとか「のろいミイラが」と白石ポリンがいじって成立した印象。ポリンをばしばし叩くはずの松村さんが、後半舞台が暗くなって多勢入り乱れたことをいいことに白石さんに抱きついてた。


守り神登場シーン。登場するまでの裏での声量が大きすぎる北野さん。登場してからは平泉成さんでやり通すも滑舌悪すぎて大体聞き取れないので白石ポリンに「なに?」と台詞を催促する場面も。とにかく自由に楽しそうに舞台をかき乱して帰っていったので生田ベルが「自由でしたね…」とぽつり。

ロザリオ高山、中田クリスティーヌ夫妻。長セリフが飛んで「緊張してるの」って言うたび「大丈夫だ」とどっしり男前な高山さん。中田さんが高山さんにどうしよう~って縋りついたり、いつも通りテンパっちゃうのを見てさらっと「大丈夫可愛いよ」って言う白石ポリン。母にやさしい娘である。


最後「ポリン姫覚悟!」と海王星の侍女たちが登場するシーン。多分最初はみんな思い思いのポーズとってたと思うんだけど、白石さんの真正面に陣取ってた深川さんがむっちゃくちゃ最高の笑顔でハフーンやりだして、白石さんも笑いながらそれに応えて、深川さんをちらっと確認した西野さんもハフーン。みんなでハフーン祭り。






ミニライブの橋本白石西野、Tシャツイン+Tシャツの袖も折って捲ってた。あれ学祭みたいで可愛い。そしてやっぱりTシャツはインしない安定の高山若月。それはそれで“らしくて”可愛い。

ロマスタのフリーパート。毎回若桜のわちゃわちゃ楽しみにしてるんだけど、今日はあっちむいてほい。若月さんにぶんっと指を上にさされた瞬間がっつり真上を向く桜井さん。で二人爆笑。「入ってくんなよ」コントの時もそうだったけど、桜井さん必ず上ぶんっ!!って向くからあっちむいてほい絶対負ける。笑


ミニライブ合間のMCでは、10役達成した白石さんのコメントから、「生ちゃんも今日10役達成でー」と生田さんも引き続きコメント。

生田さんが「みんなの助けとか、見てくださるみなさんの応援でわたしたち二人は…」云々と話すので、白石さんへらへらしながら「なんか結婚するみたいだね」と小声でごにょごにょ。




以上。感想としては、白石ポリンとっても可愛かったけど最初の長台詞に苦労してるのが凄く伝わってきてしまった。井上マキアも、あーそこもっとタイミング掴めたらウケたのにもったいないなあ、というところもあり。高山さんは城壁シーンも仙人ボイスもおいしい。喋るだけでウケるのずるい。生田さんがベルだったのでお芝居が崩れなくて済んだ印象が強い。

私にとって三度目となる、トークつき映像公演。

本日のトークメンバーは西野七瀬、中田花奈、斎藤ちはるの三名。

余談だが、今日の副題にもなっている~西野七瀬”私は鳥を目指してはいない”~が格好いい。好きだ。


2012年9月7日の一幕私的まとめ。


橋本さん渾身の「そっちこそ」が最高でした。「波紋を呼びました」のトーンがガチでシュール。やっぱりあの舞台に立つメンバーの中で異彩を放っているな、という印象。


深川さんのシャボン玉を使った「ふぅ~(シャボン玉をふく)かがわ麻衣です」の自己紹介可愛すぎか。そのあとは「ふーかーがーわーとーんーだーやーねーまーでーとーんーだー」と替え歌。だから可愛すぎか(二回目)


ほかの人のPR中に仁王立ちでやけにゆらゆらしながら半笑いの高山さん。ほかの人の番号が呼ばれるたびに自分のゼッケン確認するの何。そしてこの日グループの中で最後の順番だったにもかかわらず勘違いしてフライングで飛び出してきた。「剣道をしていてポニーテールで学校に行ったら侍と呼ばれました!」

好きな言葉はアメイジング。→アメイジンググレイスを歌う時だけとびっきり可愛い顔と声。



トークメンバーにとにかくいじられる高山さん。当時は背中しか見えていなかったから、正面から改めて見ると「かずみんあんな感じやったんやな」と西野さん。歌ってる時だけとびっきり可愛かったよね、と中田さんも。

西野さん「かずみんかわいかったな」って言い過ぎ。


西野さんの配役決定後のコメント「鳥は好きですけど、鳥になりたいわけではないので…」

これがサブタイトルか。会場では笑いが起きていましたが、西野さん的には「鳥よりも上の順位を目指したい」という意図が込められた発言だったようで、二年経っても不服そうでした(笑)


あと私が注目したのは白石さんのPR。謎かけもエアーホームランも毎回よく考えていて、リピートしても楽しめる内容なの凄いなあって思うんですが、前に立っている時はあんなに堂々としているのに、後ろに下がってからのものすごい脚震えてました。膝が笑っている、というか。





さて七回目の二幕キャスト。



アリス…高山一実

女王様…生田絵梨花

白ウサギ…白石麻衣

チェシャ猫…生駒里奈

帽子屋…橋本奈々未

三月ウサギ…中田花奈

ドードー鳥…西野七瀬

イモムシ…井上小百合

トランプ1…衛藤美彩

トランプ2…松村沙友理

トランプ3…深川麻衣

トランプ4…若月佑美

トランプ5…桜井玲香

トランプ6…斉藤優里

トランプ7…齋藤飛鳥

トランプ8…安藤美雲




走れバイシクルの曲中。トランプ隊の若月・桜井だけがステージの真ん中後列に残ってて、ほかの子たちが自転車に乗るんですが、深川さんが舞台からはけるの忘れていたようで若月さんに肩とんとんってされてました。この頃から周りのフォローに長けてる若月さんスゲえっす。



オープニングからのお茶会までの合間の、チェシャ猫と帽子屋がアリスを連れて行くシーン。

チェシャ猫いこたんの「ねえねえアリス、おいでおいで?」の声が凄く可愛い。自分らしいチェシャ猫を演じようと思ったんだろうな、と精一杯試行錯誤した上での台詞アレンジだったと考えると愛おしい。




6月9日、個人的には二度目となるプリンシパルtroisへ。

公演概要などは一番最初のブログに綴ったので割愛。

公演前の私の心持としては、やはり公演期間もほぼ中盤、自分が観劇したあの初日からどれだけのメンバーが成長を遂げ、ひとつ、ふたつ、大きくなっているか。舞台の内容をどれだけ濃く、詰められているか。


次からはかなりネタバレ含みますのでご注意を。




一幕。

ポリン姫、ロザリオ、クリスティーヌと続いてラッキーガールで選出。

ロザリオ役立候補のラッキーガール衛藤さんはコントの相手役に迷うことなく深川さんを選択。コントの題目は「ステーキ屋さん」。

「私、どれくらい食べられますかねー」という衛藤さんにすかさず「お客様なら10キロ」と深川さん。「え、10キロですか!?ま、まあ…聖母がそういうなら」と頷く衛藤さん。

「お肉が品切れで、代わりに何を焼きますか?」という最後のネタでは、深川さんが「餅、芋、ビー玉…」とアドリブ投下。これ、助っ人ではなく二人の一騎討ちコントだったらおそらく機転の利いた深川さんが勝利していた気がします。やりなれたコントだからなのか、それとも二人の掛け合いのコンビネーションの良さなのか、テンポも流れもかなり良いコントでした。深川さんが衛藤さんのセリフに若干かぶせ気味に入ってきたりするところにドキドキしました。


続くクリスティーヌ立候補もラッキーガール橋本さん。意気込みで「橋本奈々未です」をまず甘噛みする。でもそのあとちょっとぷくっと膨れた顔が可愛くて困る。「ようやく女になれます」って言ってましたが、一応これまでに演じてる10役のルイーダ、エルザも女の子ですよ(笑)

「美彩先輩の旦那に…じゃないや、美彩先輩を旦那にもつ女になりたいと思います。ちゃんとした人妻になれるように」と一言。

コントの相手役をなかなか決められずに、客席を向いてしばらく迷ってました。結局「やりたいひとー?」と募集をかけたのですが下手に座る生駒さんには「いやいや指名してよ~」と言われてまた困る。しかしすぐに上手に座る若月さんが挙手して相手役決定。「よく楽屋で練習したので」と若月さん。するとおそらく橋本さんは練習でよくやっていた配役でいくつもりだったのか、「決まりました!」と勝手に進行。若月さんがえ?え?え?ってなる中、橋本さんが「さあ本日っ!!」と一言目の台詞。「あ、決まった(ここで配役理解)」と若月さん。完全な橋本さんペースかと思いきや、間違えて同じ台詞を二階繰り返してしまう橋本さんに間髪入れずに「二回言うのかしらこれ」とアドリブフォローする若月さんは流石。


斎藤さん中田さんの一騎討ち。中田さんの「ジャパネットナカダ!」のキレが良くて掴みからバッチリ。対抗する斎藤さんは松村さんのモノマネ。語尾に「さゆりん」をつけて乗り切るなかなかの荒業でしたが、途中の「まいちゃーん、まいちゃん見てくれてるかなー」のくだりは後ろの白石さんもにっこにこで手振ったりしてて良かったです。とはいえ、ジャパネットの高田社長をマネながら「あんま似てない」「噛むときは似てるね」「なんか生ドルを思い出す」などなど、合間に挟み込まれる中田さんのツッコミが秀逸でした。


白石さん齋藤さんの一騎打ち。

白石さんの高山モノマネのクオリティ凄く高い。正直声を裏返らせるだけの「変な声」をモノマネとして扱ってしまうとコント全体がグダグダしてしまう気がして好きではないのですが、白石さん凄い特徴掴んでて
驚きました。「ちょっと高いけどねー」の言い方とか、ああ高山さんなら言いそう!!って思える言い回しばかりで感心。


コントで生田さんの彼氏役を務めた大和さんはバナナマン日村さんのモノマネ。思わぬ展開だったのか「わたし、あなたと付き合ってたっけ?」という生田さんの返しに笑いました。さらに「オーナーが「太っ腹すぎるよ」という大和さんのセリフに対してさらりと「あなたのお腹もね」と付け足すのも流石。


ルイーダ立候補はかなりの激戦区。

「前回のルイーダ役はドエスをやるはずがドエムになってしまった。でもそれが意外と快感だった」と意気込みで語った桜井さん。「監督」コントの題目を引いた桜井さんは「あーごめんごめんごめん!!!」と謝り倒す。星野さんには背中をばしっと叩かれ、万理華さんには“はいはいしょーがないなぁ”って顔でマイクを首にかけてもらってました。ああキャプよ。末っ子なのかおまえは。



さて、一幕はこれくらいにして、
まずはこの日の二幕配役。


○ヌビア星○

①ポリン姫…川村真洋

②ロザリオ…衛藤美彩

③クリスティーヌ…橋本奈々未

④エルザ…斉藤優里

⑤キャサリン…若月佑美

⑥しもべ2(ベル)…白石麻衣

⑦しもべ3(マキア)…生田絵梨花

⑧しもべ5(パム)…高山一実

しもべ1(メグ)…中田花奈

しもべ4(エリザベート)…齋藤飛鳥


○海王星○

⑨ルイーダ…能條愛未

⑩エステル…生駒里奈

侍女1…西野七瀬

侍女2…中元日芽香

侍女3…星野みなみ

侍女4…大和里菜



本編でのアドリブは、特に若月さんが抜群のセンスでした。ポリン姫の長台詞と一人芝居の場面では、川村さんが途中で流れが飛んでしまったものの、「ちがいますねえ」「一回あの、奴隷になってください」とキャサリン口調でしっかりサポートして思い出させてました。その一人芝居がなんとか終わって、若月さんが一言「よくできましたが、よくわかりません」クール…!スマート!!

副総統のエルザ(斉藤さん)が喋りだすと小声で「でっぱ?出っ歯?」と繰り返す若月さん。「あああうるさ---い!」と返す斉藤さんとのやりとり最高でした。


エリザベート(齋藤)に対して「重い女!」とポリン姫が突っ込む場面では、エリザベートが「重い…?んー、最近ちょっと太ったかも」と答え「そうじゃない!」というポリンに、若月さんすかさず「ま、痩せてますしね」とにっこり。さらにパムを演じる高山さんに対しては「声つくってますしね」とにっこり。高山さんもガチガチに作りこんだ声で「作ってないわ(ハート)」と返答。


エステルはある能力を駆使してポリンらに自分のいいところを言わせます。ポリンからは「太もも」ベルからは「いつもボディタッチしてきて変態なところ」パムからは「秋田で買ってきてくれたまんじゅうまた食べたい」パムからは「しゃくれ具合」とほぼ褒められず。その後褒め言葉につまずき、エステルのお仕え(若月さんがこの役を演じています)が「ほら答えろ!まだ四つではないか!」と煽ります。エステルが喋る間もリアクションを欠かさず、キラキラーっと手を揺らしてにこにこする若月さん凄くよかったです。


ルイーダの館入口。

窓から侍女たちがぴょこぴょこ顔を出して「あはははっ」「ぶーすぶーす」と言うシーンがあるのですが、誰かが高山さんに目を合わせて「ぶーすぶーす」と言ったようで、ショックを受けた顔をする高山さんに「気にしなくていいよ」と声をかける川村さん。


正義の剣の守り神生駒さん。顔に色々落書きもしてるのですが、高山「鼻のアナがでかいね」白石「そうだね」と冷静に観察されます。生駒さんの「へ~~~んしんっ!つって変わらない~~びっくりした?びっくりしちゃった?サイヤ人にでもなると思った?」といううっとうしい絡みに高山「びっくりしてない!!!」ときっぱり。白石さんに「声戻ってる」と突っ込まれます。

そして生駒さん念願のローアングルからのパンツチェック。「ああっふぃ!」と奇声で喜び「だーからこの仕事やめらんねえ」とのたまうと、白石高山コンビに「へんたーい」「やあーだあー」「やだやだやめてー」と散々言われる。「延滞料10分一万だから!あーでも三千円くらいにしちゃおっかな」とげへげへ笑う生駒さんは凄く楽しそう(笑)

「うーらやましいだろーーう!」の観客にあてた捨て台詞に、拍手で退場。


ルイーダとの対決後。「ルイーダを倒せば自ずと見つかると…」という高山さんのセリフ。のどに負担のかかる作り切った声のせいでかすかす。「もっかい言ったほうがいいわね」と自ら仕切り直し。


物語も佳境。キャサリン役の橋本さん、早速「怒らないで聴いてねポリン」の台詞が完全に飛び、横にいた高山さんが口パクでフォロー。隣にいた衛藤さんがありがとうのジェスチャー。

儀式の説明をする橋本さんですが、ちょこちょこ甘噛み。「試されるの」がうまく言えずに何度か繰り返し、衛藤さんも「試されるのか?」と繰り返す。そして「試されるの」の声だけ無駄に素敵なママ。

その流れの一番最後にルイーダ直属の侍女(この日は若月さん)を先頭に「ポリン姫覚悟!」と入ってくるのですが、しっかり打ち合わせ済みだったのか「ポリン姫覚悟!!どーん!!さあ今週も始まりました乃木坂ってどこ!!」と物凄くいい発声。全員でしつこく「どーん」ポーズで待ち構えてました。


そのいい流れのあともわりと甘噛みで台詞を話す橋本さん。台詞の途中で「なぜみなさん笑うのですか」と観客に話しかける。衛藤さんに肩をぽんっと叩かれて「ありがとう」と橋本さん。



ネタバレ的にはこんなところです。

しかし橋本さんはなんであんなに台詞飛んだんだろう?というのが単純な疑問。声も立ち振る舞いも素敵だし、台詞が入っていないわけでもなさそうですが。プリンシパルそのものの場数の差が出てしまうのでしょうか。

ただ、沈黙してしまうのではなくて何かしらフォローを入れて変な間を開けない、という点ではきちんと笑いも生んでいたので好印象でした。


二回目のプリンシパルを見て思うこととしては、演じ切れているメンバーとそうでないメンバーの差が明らかでした。若月さん、生田さん、白石さんあたりの二幕常連メンバーが選ばれ結果を残し続けているのは、すでに10役の複数を経験していることと、ほかのキャストのセリフがきちんと入っていることが大きいと思います。

「この役だったら台詞完璧」「この役なら考えなくても等身大の自分でうまくできそう」程度の意識で参加しているメンバーがいるかどうかわかりませんが、それよりも「この役を自分だったらこう演じたい」「この役なら自分の良さも引き出せて周りとの絡みでも面白くできる」などと一歩踏み込んで演じようと考えているメンバーが圧倒的に舞台を自分のものにしています。


もちろん忙しい中で「一生懸命」稽古に励んでいることはわかります。毎日毎日試練だと思います。

でも、彼女たちはプロですから。一生懸命やることって最低限の義務だと思うので。

彼女たちは毎日ちがうキャストで、コメディという掛け合いとテンポ次第で面白くもなり、つまらなくもなるまさに「生き物」と今付き合っているわけです。

立候補する役だけにとらわれていつ限り、これ以上面白くはならないなあ、と。

台詞が飛ぶことは、あるでしょう。コメディですからそんなハプニングもフォローして笑いに変えられれば問題ありません。結果がすべてです。でも、フォローできるメンバーは限られてます。舞台そのものを、キャストそれぞれを、言葉で表情でオーラで動かせるメンバーがいないと、かなりグダります。

もちろん今日までグダグダになりすぎなかったのは、そうやってフォローできるメンバーがきちんと二幕に選出されているからです。


一幕で一期生がメンバーモノマネに頼りすぎではないか、といった内容のことを伊藤かりんちゃんが指摘していました。メンバーモノマネはほぼウケます。なぜならそれが赤坂ACTシアターにいるほぼ全観客との共通認識であるから。そりゃあウケます。それがいけないとは思えませんが、二幕にそのモノマネは引っ張れません。引っ張ったところで舞台は好転しません。

だったらいかに一幕のコントでキャラクターを立たせられるか。そっちのほうがよっぽど二幕に繋がります。


…って、まあ、こんな偉そうに評論家ぶってる私はただの素人なんですが。

二幕の脚本が面白い分、そして力のあるメンバーが激戦区で苦戦しているのを考えると、もっともっとクオリティがあがるはずなのに、とどうしても残念な気持ちになってしまうのです。

あと観客のガヤ。場面次第ではキャストの背中を押すのかもしれませんが、あくまでもこれはキャストが作らなければならないステージなので。中途半端なガヤが流れを止めたりテンポを乱すのが非常に残念です。


あああ、11日にもう一度観に行きますが。どうか私の期待をいい意味で裏切りまくってください。

頼む。

私にとって二度目となりましたトークつきのプリンシパル映像公演。

今回参加したトークメンバーは深川麻衣、中元日芽香、能條愛未の三名。

登壇した深川さんは、中元さんと能條さんに挟まれていたのですが、常にぴょこぴょこ跳ねたりあっち向いてこっち向いてと忙しなかった印象を受けました。前列の観客への配慮として首が疲れたら休んでください云々、と話した後に「でも寝ないでくださいねー?」という能條さんの声に続いて深川さんが「やくそくー!」と一言。これが可愛いのなんの。「わたしたちもあのへんで見てまーす」と二階席辺りを指していたので、メンバーは二階から鑑賞しているのでしょうか?


さて上映されたのは2012年9月5日、五回目のプリンシパル。

一幕で私が注目したメンバーは、というと。


まずは西野さん。お得意の絵を使ったフリップ芸。そのテーマが「蚊の仕留め方」……超シュール。

フリップは四枚で、「血を吸わせます」→「叩きます」→「まるめます」→「とばします」の流れ。やっぱり超シュール。


そして高山さん。幼少期のお遊戯会の経験で「白雪姫にもかかわらず通行人の役でした。でも歩いているだけで笑ってもらえましたぁ」って言ってて、子供のころからそういうキャラクターだったのね、と笑ってしまいました。どんぐりころころをいい声で熱唱しますが、「どじょうがでてきて」までは良かったのに「こんにちは!」でいつもの声に。ふにゃって笑う高山さんは二年前から変わってなくてなんだか安心します。


白石さん。安定のエアーホームラン披露。「チャーチャラッチャチャ、チャーチャラッチャチャ、ボール!」と一回目を見逃し、二回目「チャーチャラッチャチャ、チャーチャラッチャチャ、、カッキーーーン!」からのどや顔かと思いきや。「ここで謎かけ。ホームランとかけまして、このオーディションととく。その心は…“めざせセンター!”」と突然の謎かけ。一瞬間をおいてからの客席の「お~」の声に即座に「エアバント!どや」と決めていました。


中田さん。「私は悪い子です。オタ活資金のためにお父さんへの誕生日プレゼントを買わなかったり。家に何枚も同じCDが届いてお母さんを困らせたり」とオタクあるあるで観客の同意を獲得。途中で二本のオレンジの大閃光を地面に叩きつけて発光。「あなたにささげるローマーンース!」でロマンス披露している間、後ろで待ってるメンバーも楽しそうに笑って見守っていました。


齋藤さん。「今日来ている誰よりも顔が小さいんですよ」の一言から始まり、「こんな可愛く生まれてきちゃっていいのかな」「神様って不公平だな」などの爆弾発言で観客結構笑ってました。ちなみに後ろで

待機してた生駒さん、橋本さんも顔を見合わせながら爆笑。


星野さん。「長所は人見知りだけど、フレンドリーなところです!」って言ったあとに、短所をなんて言うのか忘れてテンパる。その結果「短所はありません!!」って宣言になって、高山さんが爆笑。


トークショー参加の深川さんは安定のチューリップネタ+フリップにひらがなで「おし」で自分のことを「まい」って指差して締めくくってました。能條さんは終始落ち着きがなくキョドりながら「うさぎ」と「怒った犬」のモノマネ。中元さんはカエルのパペットを右手にはめて、それを投げ捨てたり踏みつける「ひめたん」らしくない部分を演じて意外性でウケてました。



そして集計待ち。アクトシアターに再びトークメンバーが登壇。

「凄い恥ずかしかった!!」と足をバタバタさせる深川さん。

二年前と比べると髪が長かったり短かったり見た目は変わったけど中身はわりとそのままで、っていう話の流れで深川さんが「特に若月からのさゆりんとかね、わかりやすかったと思うんですけど」と例を挙げてました。たしかに若月さんの大真面目な「あなたは、全力で生きていますか?私の全力は、誰かの普通でした」って話とか「前の人みたいに真面目な話のできないハタチでごめんなさい」って話し始めては「さゆりんさゆりんさゆりんりん」を言い出す松村さんの流れはある意味凄かったです(笑)


「それでは引き続き二幕アリスイン乃木坂をお楽しみください」で舞台そでにはけながら「みなさん首回してリラックスしてください」って言いながら実際に首をぐるぐる回す深川さんはやはり聖母。




さて、五回目の二幕キャストは以下の通り。



アリス…生田絵梨花

女王様…白石麻衣

白ウサギ…高山一実

チェシャ猫…橋本奈々未

帽子屋…西野七瀬

三月ウサギ…生駒里奈

ドードー鳥…松村沙友理

イモムシ…深川麻衣

トランプ1…齋藤飛鳥

トランプ2…桜井玲香

トランプ3…中元日芽香

トランプ4…井上小百合

トランプ5…中田花奈

トランプ6…市來玲奈

トランプ7…若月佑美

トランプ8…能條愛未





白石さんの表情が終始硬かったので、一位になれなくてそんなに悔しかったのかと思って過去の戦績を振り返ってみたら、この日が初めての女王様役だったようですね。泣きそうなのを我慢した顔だったのか…美人が表情堪えようとすると厳めしくなるものなんですね。
ちなみにうさみみをつけたのはウサギ年の年賀状以来だという高山さん。

ただ見れば見るほどチェシャ猫と帽子屋に「お茶会の時間だよっ」と連れて行かれるアリスがとっても可愛いのでやはり台詞はもっと欲しかったなあ、というよくばり。