こんにちは
ソフトウェア開発部のNです
お正月に帰省した際にこんな写真を撮りました
甲府駅にある武田信玄像です
武田信玄と言えば「風林火山」という言葉が有名ですよね
よく聞く言葉ですが、意味をしっかり分かっていなかったので、この機会に調べてみました
「風林火山」とは、元は中国の兵法書『孫子』に出てくる一節「風林火山陰雷」から引用した言葉だそうです
元の一節はこうです
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その疾きこと風のごとく
その徐なること林のごとく
侵略すること火のごとく
動かざること山のごとく
知りがたきこと陰のごとく
動くこと雷霆のごとし
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分かりやすく現代語に訳すと、
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風のように素早く動き
林のように静かに進み
火が燃えるように一気に侵略し
山のようにどっしりと構えて動かず
暗闇のように存在を知られず
雷のように激しく攻撃する
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となります
つまりは、一つの陣形や戦法にこだわらず、臨機応変に対応することの重要さを説いているわけですね
元は兵法として使われた言葉ですが、ビジネスやスポーツでも同じことが言えそうです
何事も定形にこだわらず、状況に応じて柔軟に対応するのが基本だということでしょう
「風林火山」
日常を生きる中で、常に意識しないといけない言葉かもしれませんね
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