こんにちは
ソフトウェア開発部のSです
前回に引き続き、『7つの習慣』についての紹介/考察をお届けしたいと思います
第4の習慣は「Win-Winを考える」です
人間関係をWin(勝ち)とLose(負け)の概念で考えると、以下の6つのパラダイムに分類することができます。
① Win-Win
:自分も勝ち、相手も勝つ。
それぞれの当事者が欲しい結果を得るという考え方。
② Win-Lose
:自分が勝ち、相手は負ける。
相手を蹴落としてなんぼの勝負の世界の考え方。
③ Lose-Win
:自分が負けて相手が勝つ。
相手が幸せになるならば、自分は常に踏み台でかまわない、自己犠牲な考え方。
④ Lose-Lose
:相手が負けて自分も負ける。
相手に勝たせるくらいなら足を引っ張って共倒れしたほうがマシという破滅的な考え方。
⑤ Win
:自分の勝ちだけを考える。自分が勝てば相手がどうなろうと
知ったことではないという一方的な考え方。
⑥ Win-Win or No Deal
:Win-Winの合意、または取引条件に至らなければ、取引しない(o Deal)ことにする。
妥協するくらいなら白紙に戻すという考え方。
この中で、皆さんは普段どの考え方に近いでしょうか
多くの人は、子供の頃から「Win-Lose」の考え方を植えつけられて育ってきたといえるかもしれません。
スポーツなど勝負の世界はまさにこの考え方に近いですね
また「Lose-Win」の考え方も結構多いのではないでしょうか
特に日本人は思いやりの精神が強いので相手のWinを尊重したつもりでこの考え方を選ぶケースも少なくありませんね。
『7つの習慣』では「Win-Win」の考え方を意識して公的成功への出発点となることを目指すものです。
実は弊社の企業理念の1つとして、以下の理念を掲げています。
「商いの精神」を軸に多くの方に 喜んでいただけるソフト開発を目指します
「商いの精神」とは、かつて近江商人が培ってきた「売り手によし、買い手によし、世間によし」
すなわち、「三方よし」の考え方です。
その意味は、「商いというものは、売り手も買い手も適正な利益を得て満足する取り引きで
なければならない。そして、その取り引きが地域社会全体の幸福につながるものでなければならない」
という共存共栄の精神を表しています。今回の習慣はまさにこの考え方を指していますね
次回は「第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される」です
お楽しみに
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