皆さん、こんにちは

ソフトブレインのまっちゃんです
いつも弊社ブログをご覧いただきありがとうございます
ようやっと読み終わりました
簡単に本書を紹介すると、章立ては
第一章 妬みを中和しモチベーションを引き出せ
第二章 「チームの温度差」を埋めよ
第三章 「隠れた不満」を見つけ、有益化せよ
第四章 権力と賢く付き合え
第五章 「失った信用」を取り戻せ
となっています
表紙にもある通り、「リーダ」が組織によくある問題である「妬み」、「温度差」、「不満」、「権力」、「信用」にどのように対処した方が良いか、ヒントやポイントが組織心理学の観点から書いてあります
学んだことは多々あるのですが、今回は1つ紹介したいと思います
MRIを用いて人がほめられた時、脳の中で何が起きているのか、脳科学の分野からアプローチした研究があるそうです。
その結果、金銭報酬が与えられた時に賦活する脳の「線条体」が、ほめられた時も反応していることが判明したそうです。
また別の研究によると、ほめどころをほめることでモチベーションだけでなく、責任感の向上も見受けられたそうです。
ただし、良好な人間関係が築けていない場合、ほめても効果は薄かったそうです。
つまり、
「良好な人間関係の上でポイントを押さえたほめは金銭報酬に匹敵する効果がある」
そうです
コミュニケーションのコストだけで、モチベーション・責任感に効果があるのは魅力的ではないでしょうか
一度一通り読んだので、次はノートにまとめながら2周目を読みたいと思っています
興味が湧いた方は是非読んでみてください