予算支払管理システム開発秘話(前編) |     ✤ We Love Softbrain ✤ 

    ✤ We Love Softbrain ✤ 

        日々の仕事や、プライベートな趣味まで掲載しています。


こんにちはビックリマーク
ソフトブレインのシニアAですクローバー
いつもSE道場をお読み頂きありがとうございますお願い


1996年に国の出先機関の仕事をおこなったときの話ですPC

ではどうぞ・・・


『・・・は在席しております。
少々お待ち下さい。
シニアAさーん、電話でーす。』

『はい、お待たせいたしました。
シニアAです。』

『お久しぶりですビックリマークS社のAです。』

『これはこれは、Aさん、大変お久しぶりです。』


S社のAさんとは意気投合して、いままでも色々なお仕事をさせて頂いている照れ

今日の電話は何かの案件だろうビックリマーク


『シニアAさん、実はS社のお客様に国立T研究所があるのだけど、そこの経理部門のシステムを一新することになってね。
ちょっと一緒にお客様に会っていただけないだろうかはてなマーク

『もちろん構いませんよビックリマーク

ということで、待ち合わせすることになったクローバー


翌日、JRU駅で久しぶりにS社のAさんとお会いし、2人で近くの国立T研究所へ歩いていった走る人

国立T研究所の経理部Aさんに面会し、予算支払管理システムの打ち合わせを行なったひらめき電球


驚いたことに、どんな企業の経理システムにもある「売上」という項目がなく、代わりに「予算」という項目があったびっくり

つまり金の入金は、商品やサービス提供により得られる売上ではなく、待っていても入金される予算なのだひらめき電球

国民の税金で運営されている国立というのは、そういうことなんだと改めて思った


ただ、T研究所は伝統芸能(歌・日本舞踊・演劇・音曲・演芸・工芸・芸道など)の継承を実践しているところであったため、役立つものにも国は予算を割いているんだと思ったクローバー


お客様のところを辞してから、JRU駅近くの喫茶店に入り、S社のAさんと作戦を練ったコーヒー


作戦会議を開いたところで、今回はここまでですクローバー


次回のSE道場(後編)をお楽しみに・・・