こんばんは。
シニアAです
いつもSE道場をお読みいただきありがとうございます
今日は、私が初めてC言語でプログラミングした開発を紹介します
『たっだいまぁ~
とある日、営業マンが意気揚々と会社に帰ってきた。
浮かれ過ぎている
こんな感じの時はあまりいい経験がない
何事もないことを祈った
昼食後、部長を交えて、メンバー数人が集まって打合せを行った
営業マンが白板の前で、聞いてきた仕事の説明を始めた。
『システム名は、点火時期測定装置システムです。CPUはインテル8086、16bitです。』
16bitCPUは初めてだった。
8086は、アドレスバスが16bitから20bitに拡張され、データバスも8bitから16bitに拡張され、汎用レジスタも全て16ビットに拡張されている
『割込8259Aで点火タイミングを受け、タイマ8253で時間を計り、シリアル通信8251Aで他機種との通信を行い、ポート入出力8255Aも使って開発します。』
彼の話によると、これは車のエンジンの点火時期を計測する機械で、最良のタイミングを探し、最強の市販車
を製造するための計測器だった。
それにしても、今回の計測器は多機能な仕様だ
エンドユーザはもちろん車の製造メーカM社
ここまで一緒に聞いていた開発メンバも『大変そうだがうちでやれる
』と手ごたえを感じていた。 私も...
『あと開発言語はC言語です!!』
と営業マンが言った。
『ほんとか、おい
』
『なんですか、しーって
』
『あの流行りだした言語のことか
』
多少知ってる人も、全く知らない人も、入り混じった感想を漏らしていた。
『あと、お客様には、C言語開発に長けていると話してあるのでよろしく~
』
『どひゃ~~~』
『□%▲〇&@・・・』
今回はここまで
次回のSE道場は、この後の開発秘話です
お楽しみに・・・
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