こんばんは。
ソフトウェア開発部のSです

我々の様なソフト開発者含め、ものづくりに携わる方々の業務というのは、基本的にスピードと品質を両立してこそ、その業界のプロフェッショナルといえると思います

このスピードについてですが、日本のことわざには「善は急げ」と「急いては事を仕損じる」というものがあり、それぞれ・・・
「善は急げ」
良いと思ったことは、ためらわずただちに実行するべきだということ。
「急いては事を仕損じる」
何事も焦ってやると失敗しがちだから、急ぐときほど、落ち着いて行動せよという戒め。
という意味であり、何となく逆の事を指している様にも聞こえますが、ここに「確信の有無」というキーワードを加えてみると、どちらのことわざも共通の解釈が出来ると思います

つまり、「確信を持って良いと思う事は、急いで実行するのが良く、確信がない事は急いでも失敗してしまうので、落ち着いて行動してみよう」という事になりますね

そうなると、「如何に確信を持った判断が出来るか否かが、その後のスピードを大きく左右する事になる」という自分への戒めの意味も込めた雑談でした(笑)
ちなみに参考として、「善は急げ」は英語では"strike while the iron is hot."(鉄は熱いうちに打て)で、「急いては事を仕損じる」が"haste makes waste"(急ぐ事は無駄を生む)のようです。
日本のことわざの英訳を調べてみるのも面白いですね

それでは
