みなさん、こんにちは
シニアAです。
春の兆しも明らかに感じられる今日このごろ。 こういった春うららの感じがたまらなく好きだ。 今日もまた年寄りのたわ言に耳を傾けて下さい
いまは沢山のプログラミング言語があり、プログラマも仕事が変わる度にターゲット言語がコロコロ変わって大変な時代である。(少なくとも私はそう思う・・・) しかしどんなに言語が新しくなっても変わらないものがある。
ifなどの条件分岐はプログラムの動作を多様化するために必須な機能である。 またloopなどの繰り返しは人間が不得手な機能であるから、コンピュータが存在する意義である機能であったりする。 関数などのサブルーチンもその1つで、関数を持つコンピュータ言語は多数存在する
この関数の作りの良しあしが、メンテナンスのし易さ・し難さにつながっているのだ。 関数の行数が多いのはだめと言われていても、読みやすい関数もいろいろ見てきたし、行数が短くても解析しにくい関数も数多くあったものだ。 ひどいものは変数が1字だったりとか・・・
今の時代、何もないところから1からコーディングする仕事は滅多にない ほとんどが先人たちが、何重にも手を入れてきたプログラムなのだ。 だからこそ読みやすいものが求められる。
私が関数を作るとき、必ず 『正常ルートを関数最後にする』 ように心掛けていた。 このことは途中の段階でエラールートをif文で弾き続けるということだ。 これが分かりやすさに繋がる すべてのエラーがなくなれば、残りは正常しかなくなる道理である。
つまりプログラムを理解しようとする後人に対しては、一定の法則を持った関数を書くことが望ましい。 他にも役立つと思われる法則があるが、それらはまた別の機会に触れたい


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