こんにちは、シニアTです。
やっと、最終回にたどり着きました。
最初から読んだ人、いるのかな?
前回「自分を信じればそれが俺の希望じゃん」と書きました。
実際、私にとっては、そのとおりです。
しかし、例えば、小さな子供が自分を信じて勝手に行動したら、大きな動物に食べられてしまいます。
この私が自分を信じれば概ねOKなのは、希薄だったとはいえ、長いサラリーマン時代の経験があるからです。
人類は通常、いきなり自分を信じて行動してはいけません。
だから、安全と信じられる範囲や事柄が確定できない限り、おとなしく不活発でいるよう、遺伝子にプログラムされているはずです。
少数の子供達と、多くのサラリーマン。
同じプログラムが発動しているのかもしれません。
...
「とすればだ、ここは素直に、エリクソン先生のいう通り、やってみるか。
希望、意思、目的...発達段階全8段。その最初の希望を得るには、基本的信頼が必要だ。
そうやって、少しずつ、一人ずつ、段階を上げ活動範囲を広げていく。最初は狭くていい。いや狭いことが重要だ。
ただの言葉の羅列かもしれない。だけどもし、メンバ全員が固有のアイデティティーを発動しはじめたら、チームは最強さ。」
...
そんなことを、昔、少しでも考えていたらなぁ、と今思います。
一言でいえば、「後悔」ですよ。
とはいえ、幸い、今も、シニアTとして現役です。
もしかして、これは、新サラリーマン俺君の「希望」なのかも。
写真は、先週の某日某所です。