皆さん、こんにちは!
ソフトウェア開発部第2開発課Fです。
今週は曇りや雨の日が続いていますね。
洗濯物を干す機会をうかがう毎日です。
最近ニュースでは、某建造物の設計の
食い違いが問題になっています。
そちらの問題の真偽はさておき、
依頼人と設計者の認識の違い、
というものは建築の世界だけの話ではありません。
多くの仕事がそうであるように、
私たちの開発の仕事でも起こり得るのです
そういった問題が発生しないように、
依頼人であるお客様とやり取りし、
作成物の認識の共有をする工程が
「要件定義」と呼ばれるものです。
文章で書くと簡単そうに思えますが、
技術者としての視点はもちろん、
ユーザーの視点でも考える必要があるため、
規模が大きいほど経験や技術が必須となります。
更に、ここで決めたものがその後の仕事の土台となるため、
非常に重要な工程です。
私も最近、ユーザーの要望から仕様を決定する機会がありました。
ユーザーの考えや要求を完全に理解し、
自分の考えを100%相手に伝えることは難しいですが、
システムを作るためには必要であることを再確認しました。
お客様に、信頼される技術者を目指して、来週からも頑張ります