Gizmodo Japan - Windows Mobile 6.5レビュー：言い訳する余地もない
中々長いが読み応えのあるレビュー。着眼点は「レビュアー」なので一般人と少し離れたところはあるものの、中々参考になる。相当辛辣だが。
インターフェイスについてはそこそこ評価しているが、それ以外は超酷評。
前に「6.5は7への布石、あるいはつなぎ」とMSの人自身が言っていた気がするのであまり期待はしていなかったが、まぁ、こんなもんなのかねぇ。
とは言え、Gizmodoと言うニュースサイトは珍妙な価値観に基づく記事をたまに見かけるので鵜呑みにするのは危険かもしれないが……。
Azureの鼓動 - WindowsPhoneは反撃の狼煙。７を冠しなかった理由をよく考えてみよう
で、反対側の意見として見ると面白いのがそのMSのエバンジェリストの発言。
悪く言うはずがないとは思うが（某スティーブ・パルマーのアレは例外）、発言……というか文章の裏を読んでみると中々面白い。
まず、「反撃」ではなく「反撃の狼煙」。つまりまだ反撃してない。これからするぞ、と言う意味にとれる。が、逆に考えると「これから反撃するんだから！」という……いやなんか口調変だが、要は外への宣言だけじゃなくて中への追い込みにも思えてくる。むしろ鞭打ち？
双方の機能や6.5への捕らえ方も比較してみると中々面白い。
「何に期待しているか」と「何に期待して欲しいか」の差と言うことなんだろう。
ま、そういうもんだろう。決めるのはレビュアーでもなくエバンジェリストでもなく消費者だ。結果は出してみないとわからん以上、発言内容の着眼点も違う事になるんだろうなー。
ちなみに俺は……どうしようかな。今のS21HTが対応するなら考えるが、レビュアーではなく一般消費者の意見が出回るまでは様子見かな……。
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双方の記事を読んでいて、一応がつくが開発者としてどうしても苦笑せざるを得なかった。
何しろ、こっちが売りにしていること以外の理由で製品が売れることなんてザラなんだしな……。