昨日、空手の2026年度の初稽古である「千本突き」が行われた。
11時からであったが、黒帯は10時半集合で、まずは会場設置の準備。さすがに毎年やっていることなので、しかも黒帯は日本人女性が多いため、手際も良くあっという間に準備が出来た。
子供たちが来てから雑巾がけをさせようと思っていたが、それまでに時間があったので、千本突きの後、数人の黒帯で古武道の演武をする予定があり、その練習をした。
私は、女性3人で鎌の「鐘川の二丁鎌」を打った。実際習ったのは、2024年の数カ月だけで、1年以上やっていなかった。シンプルな型ではあるが、クリスマス前に3人で合わせたのは数回のみ。古武道を指導しているDに見てもらい、冬休みの間、アドバイスをもらっていたが、前日になって改めてビデオを見ると、3人ここが皆違くない?と思うところもあり、当日再びDにアドバイスを乞いたり、とドキドキであった。
しかも、普段床暖房が入っている体育館はなぜか暖房なし。はじめにモップがけで走ったり、なるべく体を動かしたが、サーっと足元から冷えて来た。
準備体操、礼の後に座禅を組んだ。自分の呼吸を意識すると意外に雑念は入りにくい。
呼吸といえば、歌のレッスンで毎回寝ながら、「吸って…、留まって…、吐いて…、留まって…。」と四角を描くイメージで呼吸をするが、私の場合、吐くことを2倍の長さで細く長く吐き出していくと、体が温かくなってくるし、頭がすっきりしてくる。
千本突きは、黒帯が10人前列に並び、門下生の方を向き、一人ずつ順番に10本ずつ数えていくのだが、1、2、3...という号令と共に「エイっ!」という気合を間に入れながら、突いていく。しかし、どうも号令と気合いのタイミングがずれてしまいがちで、毎年、その時点で止まってしまうことが度々あった。けれど、今回は何があっても続ける…、そして900本に到達したら、四股が高めになりがちなので、改めて一本一本丁寧に打つよう、促そう、ということであった。
といっても、一人号令のタイミングがずれてしまうと、修正(しかも皆の気合に打ち勝つほどの大きな声を出す)が厳しい。そして必ず、気合のタイミングがずれる人もいて、どうしてもそれが気になってしまう。突きも4、500回くらいまでは覚えていたが、それ以上はわからなくなった。自分とは反対側にホワイトボードで何百回行ったか、消して見えるようにしていたが、全くわからず。
足がしびれて震えは止まらず、突く腕も弱くなってくるわ、声はかすれてくるわ…号令は今年で引退するわ、と言っておいた。苦笑
終わった時は思わず拍手。その後の蹴り100本は四股の正拳突き千本に比べれば軽いものだった。
その後、すぐに古武道の演武が始まれば良かったが、多少時間がかかり、恐ろしいほど体が冷えて来た。
この冬は数年ぶりの寒さ。しかも暖房なしとは、大寒前の、まさに寒稽古!技術向上のみならず、厳しい寒さに耐え抜くことで精神力を鍛える精神修養だわ…と思った。困難を乗り越える克己心や忍耐力を養うためにはもってこいね。苦笑
その後、子供たちを4つのグループにわけ、ゲーム。優勝したチームの中から4名のみ、昨年11月に初段昇段審査の際、残った板があったので、試割りをした。普段試割りは、昇段審査時のみなので、トライで来た子にとっては良い経験になったのではないだろうか?私も正拳突き、螺旋打ち、と足刀蹴りで板を割った事があるが、当たりが良ければ割れるが、悪ければなかなか割れないもの。
今週からは通常稽古。まだしばらく寒い日が続くので、それこそ外で?寒稽古をしないか?とイタリア人のマニアック仲間が言って来たが、のこのこ付いて行くのは、私ともう一人の黒帯女子くらいしかいないだろう。爆
その後も彼女とバールに行き、ランチをしながら、いかに身体操作能力を高めるか?呼吸や丹田の話題に花が咲いた。あゝ、空手バカ主婦。笑
今年も現状に甘んじることなく、常に高みを目指して精進する一年にしたいと思う。
ダイジェスト動画⤵︎
今日の一句
初稽古 精神統一 千本突き
10年前の『千本突き』


