タータ日記 ー その145 スピード | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

イタリアの学校も新学期が始まり数日が過ぎたが、ツインズが通う小学校はまだ給食が始まっておらず、毎日お昼には帰宅してしまう。
 
また、習い事もやっと来週から始まるが、暇と体力を持て余し毎日午後は、飛んでもないことになっている。
 
Pasta di saleと呼ばれる、小麦粉と塩に水を多少混ぜて作る小麦粉年度で遊ばせた。
 

2人ともピッツアやパン、おにぎりやお寿司(!)を作った。

 

 

数日乾かせてから、絵の具で色を付けてみた。両親は見たのかどうかわからないが反応なし。それでも可愛くできたので、マニュキュアのトップコートか木工用ボンドを水で溶かして塗ってあげたらつやが出るのではないだろうか?それに小さな磁石でも付けて冷蔵庫に貼り付けたら、良い思い出になることだろう。

 

 

絵の具を買ったついでに、ネット状態になっているプラスチックキャンバスを購入。長男に毛糸を刺し子のように刺して、何ができるか挑戦させている。
 
他にもツインズにトランプで、ババ抜きとジジ抜き、そして数が隣り合うカードを重ねて、手元のカードを全部失くすゲームである「スピード」を次男に教えたら、大はまり!

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「スピード」は、中央の2つの山に「数が(上下どちらかの)違うカード」をどんどん重ねて、手札と山札を先に全部失くしたほうが勝ちというゲーム。
 
毎日めきめきと次男は反射神経と全体を瞬時に見渡す空間認識能力を発揮してきた!まだ6歳になったばかりの子である。
 
地頭が良いのは、小さい頃からわかっていたが、負けず嫌いと、面白い事、好きな事がはっきり結果となって出る子。
 
毎日凄い回数を私とこなしているのだが、数日前から、自分のカードを捨てるだけではなく、瞬時に自分の手元と私の手元の数字を把握し、自分が勝つだけではなく、私を勝たせないやり方をするようになって来た!そして、無駄のないカードを動かす指先の速さ!
 
長男は、もともとのんびりした子なので、絶対弟とは同じことはやりたがらないが、私を独り占めされるのは嫌なのようで、たまに自分も「スピード」がしたいと言ってくる。しかし、横から弟に口だけではなく、手まで出されるから、キーっとなって喧嘩になってしまう。毎回「ちょっと考えさせて…」なんて止まってしまうので、このゲームは早さがものを言うんだよ!というと、「じゃあ、嫌い」と言う。「能のトレーニングだよ。」というのだが、速さで競うことはいやらしい。
 
そして、ここ数日は、私も勝てないことが何度も出て来た。先読みの習慣と思ってやらせたが、あまりにも頭の回転が速すぎて、私の方がついていけなくなってきた!苦笑
 
多角的なシュミレーションを頭の中で組み立ててから動ける子になれば良いと思うが、感情に流されない、相手の気持ちも察せられる子になってほしいものだ。

 

たかがゲームと思って教えていたが、ひょっとするとものすごい人間形成の時期に立ち会っているのかもしれない。