帰国中、コーヒーゼリーやら寒天を作っては、毎朝きな粉や黒蜜で食していた。
寒天はテングサなどから作られる植物性の食物繊維が豊富に含まれている。寒天の食物繊維含有量はなんと100g中79.0g!残りは水分と微量のミネラル。
食物繊維といえば、ごぼうやさつまいも。母は便秘気味なので、よくさつまいもを食べていると言っていたが、調べてみたら、ごぼうややサツマイモよりも粉寒天の方がずっと食物繊維含有量が多かった!
私は便秘で苦しむ、といった経験はないのだが、高齢者の便秘は、加齢に伴う食事や水分量の減少、筋力や腸の蠕動運動の低下及び服用している薬の副作用によって度々起こると言う。
以前帰国中、母が便秘になり、救急病院に出かけることがあったが、一度詰まってしまうと、薬や浣腸をしても、嵌入便といった
肛門手前で固い便が蓋をした状態になってしまい、なかなか出ない。痛みだけはひどくなり、下剤をいれようものなら、それによって生じる下痢が隙間から出てしまう、いわゆる便失禁のような状態になってしまうから、便秘と骨折だけは気を付けて、と何度も繰り返し言った。
また水分補給も重要なのだが、高齢者は特に寝る前に水分をとると夜中のトイレの回数が増えると言って、水を控え気味の人が多いようだが、やはり夏は汗をかくので、特に寝ている間に熱中症にもなりがちだと言う。
本当に体は正直だ。
粉寒天は、水分と食物繊維を同時に補給できるので、ちょうど良い。
イタリアでは、Agar Agar(アガール・アガール)という粉寒天が売られているが、一袋2gで2ユーロくらいするから高くて続かない。今回は日本から寒天クックを持って来た。
毎日、コーヒーや紅茶で作っているが、今回はオレンジジュースで作ってみた。砂糖の代わりに蜂蜜とレモン汁を少々。寒天は90-100度でとけるが、加熱が足りないと解け残りが出来てしまい、冷やしても固まらなくなってしまうので、沸騰後も2分加熱が必須。
こんなプルルン状態。
子供がいた頃は、キウイやオレンジなどを加えた牛乳かんをよく作ったものだが、今や誰かしらが家にいても食べるのは私だけ。
とはいえ、今度はあんこも炊いて、あんみつと水ようかんを作ろうかしらん?!笑


