クワガタ採集?! | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

今朝母が1人で病院へ出かけたが、その後買い物に出かけるというので、病院が終わる時間を見計らって私も家を出た。


薬局で合流、スーパーで買い物をし歩いて帰宅。


ところで、実家のある川崎市北部は、多摩丘陵特有の豊かな自然と起伏に富んだ地形が特徴。余談だが、男性84.0歳、女性89.2歳と平均寿命は男女共に日本一長寿の街。緑豊かな住環境と、約9割の高齢者が日常的に「歩く」健康意識の高さ(歩かざるを得ないから...)に加え、行政のよる手厚い高齢者サポート体制が整っているからではないか?とも思うのだが、とにかく最寄りの駅から実家までの地域は、坂または階段が多く、とくにその地域は「緑の保全地域」に指定されている。


そして、高台に入り始める階段で、クワガタを発見!7センチくらいあった。



母が捕まえようよ、と言うので、持って帰ってどうするの?と聞くと近所にクワガタ好きの小学生がいるとのことであった。


「何か袋ない?」と母が言うので、パンを入れていた薄手ポリ袋を使った。上から被せ、抑え、裾を引っ張り上げたら、袋に入るかと思ったが、そう簡単にいかない。母は2度も引っ掻かれたそうだ。


「お箸ない?」お箸なんて持ち歩いてるわけないでしょ。苦笑


周りを見回し、木の枝はあったが、何回か袋を被せ日傘の先で押さえ、なんとか袋に入れさせることに成功。袋の小さな穴をいくつか開けた。


しばらく坂を登っていくと、ヤマユリがかなり開花していたが、支柱が立っており、ボランティアの方々が世話をしているようであった。



不気味なキノコもあちこち発見。



以前、子供たちを京都に連れて行き、嵐山の竹林の小径に行った際、「なんだ、おばあちゃんちと変わらないじゃないか。」と言われて大笑いしたことがある。そう、わざわざ行くところじゃないないと...苦笑。



帰りがけに、近所の小学生の家の寄るとまだ帰宅をしていないようであった。流石に実家に虫かごはない。何かいいカゴはないかな?と思っていたら、使用していないキッチンの排水口用のステンレスゴミカゴが物置きで発見!


しかし、クワガタの手足の先端部分が、カゴの網目に挟まらないか?と危惧したが、それは大丈夫のようであった。上のアルミホイルで蓋をしたが、気づいたら破れて大きな穴が空いていた。放っておいたら逃げられていたかも知れぬ。


何かエサ、と言われスイカをあげてしまったが、後から調べたら、水分が多い分、スイカやメロンは下痢しやすいので良くないそうだ。



母がご近所さんへ持って行ったところ、既に2匹家にいたそうだが、大鋸屑が撒かれたカゴに別々に入れられていたと言うが、これが1番大きかったそうだ。


そういえば、以前シッター先に、暑い日本の夏、クワガタを探しに、少年が山の田舎町を走ると言う偕成社の「なつのいちにち」と言うイタリア語版の絵本があり、子供たちがはまり、毎日毎日読み聞かせたことがある。


「夏の音」や「夏の匂い」、「(日本の)夏の空気」を感じられる絵本で、効果音を入れながら、読んだものだ。家にあった日本語のカブトムシやクワガタの本をあげたら、読めなくてもずっと眺めていた子供たち。


今回クワガタの画像をママさん経由で送ってあげた。きっと子供達も喜ぶだろうと言っていた。


この歳になって昆虫採集とは想像もしていなかった!笑