築地散策 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

以前ミラノにいて、現在は関西に住んでいる友人がタイミングよく上京していたので、急遽会うことになった。


「築地本願寺を見てみたい」と言うので、そういえば私も見たことがなかったなあと思い、築地で待ち合わせをした。


地下鉄を出たら、ドーンっと築地本願寺があった。



1617年、東京浅草近くに封建されたが、1657年に発生した火事(明暦の大火)によって焼かれ、1679年現在の場所のお寺に再建されたのだと言う。


1923年に関東大震災の火災で再び消失。1934年に建築家の伊藤忠太氏によって現在の本堂に再建されたそうだ。


友人曰く、この伊藤忠太氏は、無類の「獣・妖怪好き」だそうで、狛犬ではなく、翼のある獅子を始め、象、猿、孔雀など13種以上の動物像が配置されているのだと言う。(そこまで気づかず!)



お御堂は、教会のように席があり、柱にはいくつものスクリーンが設置されていた。普通に座っている人もいる中、祭壇上では、喪服を来た人が数人、一般の法事が行われているようであった。


地下では説法会が行われていた。


ところで、この「築地」エリア。本願寺の門徒たちが海を埋め立て「築」いた「地」が由来だそうで、現在の「築地場外市場」のあたりに58もの寺が並んでいたと言う。



築地本願寺カフェもおしゃれで素敵であったが、築地と言ったら、やっぱりお寿司でしょ?元々ミラノで飲み仲間だった友人。目では食べたくても、お腹はいっぱい。それでもビールに日本酒チビチビ、話しは尽きない...。


食後築地散策...たどり着いたのは、災難を除き、波を乗り切る波除神社。




「あんた、今年厄年やろ?お祓いせなあかんで。」えー、私、カトリックだけど関係あるの?


「真ん中の道歩いたらあかんで。」彼女はさっさと礼をして右を回って、もう一度一礼し左に回ってます再度一礼しお参りをしていた。目が回りそうだわ。




枝垂れ銀杏。黄葉したら綺麗だろうなあ。



「ほんなら、あんさん、どこか行きたいとこあんの?」と聞かれた。では築地教会。


教会に着くまでも、2人して地図が読めない女。あっち行ったり、こっち行ったり、工事現場の人に聞いても、「今日来たばかりだから」と言われ「すいません」と言うと「地図は見ればわかるんですよ、でも仕事中だから」と言われる。ゲラゲラ仰け反りながら大笑いして歩いた。側から見たらどんなおばちゃんに見えただろうか?爆


彼女といると、「いい加減、リスニングで京都弁覚えらんちゃう?」と言われ、いきなり「京都検定〜!」と言って京都弁から、歴史、建物様式などいきなり質問されたものだ。笑うポイントを外すと「関東人すかしとるわ〜」とよく言われたものだった。爆


じゃーん、築地教会はギリシャ神殿ちゃう?!またここで大笑い。



続く