開会式当日。ごくごく普通のサン・シーロ。
そしてごくごく普通に仕事と空手の稽古に出かけた。シッター先は、子供達は幼稚園がお休みのため朝からベルガモの祖父母の家へ行き、全員不在であった。チャチャチャと仕事をして帰ろうと思ったが、家がめちゃくちゃすぎて、片付けに丸々4時間かかってしまった。
空手の稽古では、さすがに参加者は少なかったが、100キロ以上ある相撲級の門下生に素手で打ち込む練習をして息切れ。1ミリも動かず。爆 そこで体力を使い切った。苦笑
15時半の時点で地下鉄M5の地元の駅は閉鎖されていたので、どうやって帰るか?普段はM4を利用しているが、家の近くまで通るバスがあるかどうかわからず。アプリを見ると走っているようだが、どう経路が変わるのかわからず。一か八か利用すると、地下鉄を降りる時点でバスが到着と分かりダッシュ。滑り込みセーフ。バスも家の先の広場で終点であった。これまたセーフ!
バスを降りると、これまた普通のサン・シーロ。盛り上がってるの?
近づいて見た。ヘリコプターが数台。
サン・シーロ正面もそれほどうろついている人はおらず、びっくり!
パニーノの屋台が数台いたくらい。なぜかサッカー関係の屋台もあったが閑古鳥が鳴いていた。大通りは黒塗りの車がいっぱい。どこも運転手が待機していた。
帰宅してもテレビがないので、いくつかのYouTubeチャンネルを見ていたが、通ってきたバス通りにオリンピック反対のデモ隊がいたようだ。
サン・シーロ地域には、ポポラーレと呼ばれる、公団、ある意味低所得者地域があり、60年代に建てられ当時はイタリア人の家族ばかりであったが、今や当時引っ越してきた高齢者が独り身で残っている家屋以外はほとんどが移民の地域。何かと問題が多い。そのど真ん中で、オリンピックにかけるお金があれば、貧民層を助けろ!と言う訴えのようであった。
長女にチャットでデモの様子を話すと「行きたかった」と言う。えっどこに?デモに?と言うとそうだ、と言う。
彼女は精神疾患で入院生活を強いられている若者や未成年の刑事事件で保護処分を受けている未成年の臨床ケアを研究しているが、後者はポポラーレ出身の外国人が多いそうだ。私も長年オラトリオで見てきた若者は、ポポラーレ出身の子が多く、問題児が多く、喧嘩に巻き込まれたことも数回。結局怪我をして辞めた。オラトリオでは1-2年で荒らすメンバーも入れ替わり、何もできない無力さを感じながら、どうも彼らには否定的になりがちだが、ポポラーレの家庭の問題は根深い。しかし、そこでオリンピック反対もな...と思った。
と話しはそれたが、開会式のハイライトを見て、やはりイタリアの演出は格好いい!と思った。そして日本の選手団には頑張って頂きたいもの!
健闘をお祈りします。
追記
Valentino Rossiの運転するトラムにMattarella大統領が乗ってサン・シーロに行くと言う設定の広告。でもサン・シーロに行くトラムは16番トラムでこの機種じゃないんだなあ。笑






