女三人姦し山歩き | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

前日の夕方、いきなり「コモの山歩き」が決まり、紆余曲折あって、メンバーが3人しか集まらなかったが、今週天気の良い時に行ってしまえ!ということで、出かけて来た。

 

コモ在住とレッコ在住の友人とコモ・サンジョヴァンニ駅で集合。ミラノ中央駅から電車で45分。

 

先週レッコの老人ホームを訪問し、その前後に山と湖畔を散策して来たが、「人」の字型のコモ湖は、左側にはらった方がコモ。右側にはらった方がレッコ。レッコ-コモ間は約30キロ。車でも4-50分かかるし、ましてや電車では直行はないので、乗り継ぎで1時間以上かかると言うから、ミラノから行くのとそれほど変わらなくなってしまう。

 

 

 

今回はコモ在住の友人にルートを全てお任せし、山登りと言うよりかは、軽い山歩きのルートに連れて行ってもらった。

 

レストランもバールもないところだから、お弁当持参。私は杏干ご飯のおにぎりときゅうりステイックに梅ソースを持って行った。

 

世界で最も有名な超高級ホテルのひとつであるヴィッラ・デステがあるチェルノッビオの一つ先にあるロヴェンナと言う村の墓地に車を止め散策開始!

 

アルプスの山々を臨む人里離れた静けさの中に、絵葉書のように美しく横たわるコモ湖。

 

 

この夏、歌の合宿やコンサートに訪れたのは正面の岬の更に向こう側にある村。コモ湖の大きさを再確認!

 

青々とした栗がたわわになっていた。

 

 

ずっと続く石の階段。数日前に雨が降っていたので、ぬかるんでいないか?気になったが、問題なかった。

 

 

場所によっては、斜面に食い込まれている鎖に捕まって歩かないと滑り落ちそうなところも数箇所。

 

 

途中で出会ったおじいさんは、ストックを使いながら、すたすたものすごい勢いで私たちを抜いて行った。やっと追いついた!と思ったら、片手に束になるほどの草を摘んで持っておられ、「グラッパに漬け込む」のだとおっしゃっていた。きっとアロマティックな香りと苦みがするのだろうな。

 

カムの滝。

 

 

水が少ないが、ネットで調べたら以前は下の画像くらい水量があったようだ。↓

 

 
この滝のほとりでランチタイム。
 
おにぎりをなんと8個も作っていってしまったので、胡瓜と一緒にお裾分け。逆にデザートのクッキーを頂いた。
 
それにしても、「女」3人集まり「姦しい」と読む。女3人よれば姦しい。つまりやかましいのだ。笑 歩きながらもしゃべりっぱなし。陰を見つければ、立ち止まってしゃべり続ける。笑
 
♪ うちら陽気な姦し娘
誰が言ったか知らないが
女3人よったら姦しいとは愉快だね
…ぴーちく ぱーちく 姦しい
(かしまし娘テーマソング 作詞・大村淳一さん/作曲・長瀬貞夫)

 

歩き続けていくと元洗濯場に到着。現在はもちろん使われておらず、近所が泳いでいた。笑

 

 

約4キロの距離を歩き続け、ここからUターン。

 

 

コモ在住の友人のお嬢さんが夕方友人の車を使用すると言うので、早めに切り上げることに。車を停めたあたりには、バールは見つからずチェルノッビオまで行った。

 

 
行き当たりばったりで入ったジェラテリアは、大正解!非常に美味しく店主のおじさんとの会話も楽しかった。それから歩いて涼し気な風が吹き抜ける湖畔を散策。ヴァカンスのピーク時は過ぎたようだが、それでも人が多かった。
 
フェリーやヨットも数多く浮かんでいるのを見かけたが、この夏は船舶事故や水難事故が多く、ネットで調べただけでもこの一か月ちょっとの間でもかなりの死人が出ているようでびっくりした。
 
帰りは行き当たりばったりの電車に乗ってミラノへ。
 
4キロ弱の距離、私たちは何時間山にこもっていたんだ?!16000歩ちょっと。立ち止まってしゃべりまくっている時間の方が長かったようだ。爆 その分、のんびり無理なく歩けて良かった。
 
次は栗拾いか?!

 

 
 
今日の一句
山中で 響く女子の 笑い声