夏は涼しくアッパッパ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

こんなに毎日暑いと何を着て良いかわからない。

 

家の中では、短パンTシャツでも良いが、流石にこの年齢でそんな恰好で外にはでかけられぬ。

 

ちなみに私は、この時期の家着はロングTシャツか、テニスウエアのようなノースリーヴワンピやスリップ型のスリップワンピが多いが、やはり流石にその格好で外出はしない。

 

外着として、この時期イタリアでも人気なのは、ゆったりサイズのワンピース。いわゆる「アッパッパ」。

 

「アッパッパ」は、主に昭和初期に流行した、ゆったりとしたシルエットの女性向けの夏用ワンピース。

 

歩くと裾がパッと広がる様子から「パッパ」という擬音語が名前の由来になったと言うが、イタリアでも同じ。

 

以前ヴィンテージショップでイタリアン・アッパッパを見つけ、数着胸に当て画像を撮り、娘に「どれがいいと思う?」とメッセージを送ったら、「南イタリアのおばちゃんがパスタを作っているイメージがあるからやめて!」と言われ断念。苦笑

 

今や南イタリアのイメージではないが、だからと言って、リゾートでのヴァカンス的なワンピースは嫌だし、ゆったりしてても、アラブ人の民族衣装的な服も好みではないし、楽なのはないだろうか...と探していたら、メルカートでヘップバーンを彷彿させるワンピに遭遇!

 

 

  

 

フレンチスリーヴのフレースカートのワンピース。1枚13ユーロだった。皮ではないとはいえ、ビニールにも見えないしっかりとした細いベルトが付いて13ユーロなら目玉商品!

 

SからXXLサイズまで、色・柄もさまざま。

 

SかMか商品を合わせてみたら、肩幅も長さもほぼほぼ一緒!どう言う事?!

 

Sサイズを購入したが、ピッタリ!強いていえば脇が微妙にキツい感じなくもなかった。サイズは様々だが基本裾丈は一緒。ちなみに私は165センチなので胸の大きさや厚みはサイズによるが、背の小さな方はロングになってしまうからバランスが崩れてしまうことだろう。

 

商品はヴィスコーズだが、風通しもよく思ったほどペラペラしておらず。一度洗濯したが、縮まらずアイロン不要!こりゃあいいわ!

 

他の色も買ってみようかな?後日あちこちの屋台やメルカートで見たが、15ユーロ。高っ! 本来激安なのに、一度安いものを買ってしまうと感覚的にそれ以上の物は品質も変わらないのに、その値段ってどうよ!と思てしまう。

 

 

似たような商品でも、ブティックのウインドウにある商品が50-60ユーロと出ていると、ぼったくりだわ!とさえ思てしまう。もちろんそれ以上の値段のものやブランドは気にもならない。

 

この暑い夏をどう乗り切るか、だ...もうウエストがしまっていたり、足にピタッとくっつくものは着られない。(ヘップバーン風ワンピはウエストが締まって見えるが、それほどきつくないのが意外であった!)

 

そして12ユーロで売っている屋台を発見!

 

「2枚買ったらいくらにしてくれる?」おまけを期待したが、「元々15ユーロを値下げしてるんだ、これ以上じゃ無理」」と言われた。手に取った赤目のワンピースが袋に入っておらず、既に見本になっていた雰囲気もなきにしもあらずで、それを言って安くできないか?聞こうかと思ったが、「まっいっか」やめておいた。

 

グリーンに赤、ブルー系を買ったつもりでいたが、帰宅して開けてみたら、リバティ柄は黄緑調であった。まっいっか。

 

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ザラやH&Mで買っても、どこでも同じものを着ている人はいるだろうから、いいのよ、楽ならば。

 

この夏は涼しくアッパッパ!

 

今日も一句

暑すぎて 「ミラノの休日」 アッパッパ!