書き初めと今年の目標 2025 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

 

2025年、今年の目標は  「積小為大」(せきしょういだい)。二宮尊徳の言葉である。

 
原文は、「小を積めば、則ち大と為る」(『報徳記』)。
 
小さい事が積み重なって大きな事になる。だから、大きな事を成し遂げようと思うなら、小さい事をおろそかにしてはいけない」という意味。

 
具体的には、人間関係、家庭のこと、色々あるが、
 
1) 整理整頓。窓磨き。
一気に物は減らせずとも、整理整頓は重要。自分の頭、心も同様。窓ガラスや鏡が曇っていないように、心も曇らせないようにしたい。
 
2) ここ数年まともに本を読んでいなかった。買ったままそのままの本も多い。少なくともそう言った本はなくしたい。
 
3)空手の基本をしっかりすること。指導しておいて、自分が身体操作がまだまだなこと。細かい技の意味などを把握していないなど、赤面してしまうことばかり。
 
どれも日常の「小さな心がけ」が重要。いきなり大きな事を目標にすると無理や無駄となる。無理は長く続かないし、無駄は本来なくても良いものだ。
 
そして「上善は水の如し」
 
水のように、決して無理をせず、目の前のものを柔軟に受け流して進んでいく。
 
自然体で行こう。
 
 
今日の一句
気合入れ 年始の抱負 今年は緩め 笑