タータ日記 〜 その112 ドミノ倒し | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

シッター先の子供たちは朝9時、早い時は8時から保育園、幼稚園へ入り、お迎えは18時。毎日9時間、10時間外にいて、帰宅すればすぐに夕食。


さすがに3人は連れて行けないが、ツインズと三男を交互に早くお迎えに行き、公園で遊ばせてあげたい気もするが…それを言ってしまうと自分で自分の首を閉めてしまう。


しかし、小さい頃は外遊びも大切。10月からは再び水泳と今年はリトミックも始まる。夏前の水泳クラスの送り迎え時、「いつ何もない日で公園に行ってもいいの?」と聞かれた時は心が痛んだ。

 

ひとさまの家庭のことだから、口は出さないが、(家で)何か遊ばせてほしいと言うが、本の読み聞かせは寝る前にしているようなので、ブロック遊びやパズル、折り紙も試してみたが、波がある。

 

現在の彼ら(特に次男)のヒットはドミノ倒し。数年前スーパー・エッセルンガのポイントでついていた木のおもちゃ。ポケモンカードの木材版と言うか、そんなもの。(テキトー)

 

ドミノ倒しとは、もともと16世紀頃のヨーロッパで貴族たちの遊びとして生まれたそうだ。当初は現在のような牌を倒すというより、並べた美しさを眺めるものだったという。 日本「将棋倒し」のようなものだ。

 

余談だが、ドミノ(domino)の語源は、ラテン語の“dominus(=家・主人)”。

 

ところで、始めは、木札を並べるだけで、倒れるとワーッと喜ぶというよりは、愕然としていたが、その繰り返しが楽しくなってきたようだ。

 

三男が邪魔をして、倒そうものなら、思い切り怒って泣かせてしまうが、長男や私が倒そうものなら、"non fa niente!", "rifacciamo!" 大丈夫だよ、もう一回やろうよ!と言う4歳児。優しい。

 

始めは一直線の単純作業であったが、間隔を見ながら、列が曲がろうものなら、怒られていたが(爆)倒さない、緊張感。つながって長くなっていく感動。そして想像・創造力。そして、私自身もそうだが、ものすごく集中するのだ。

 

これは教育的効果があるかも!と思った。

 

5時半にお迎えに行き、6時に私が仕事を上がる時でも、とにかく、ドミノ!ドミノ!となる。

 

今や子供より私の方がこり始めているか?苦笑

 

子供とワクワク、驚きを探す毎日。

 

 

今日の一句

美しく 並べてドキドキ ドミノ倒し