処暑 2024 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで31年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

昨日8月23日は、二十四節気のひとつ「処暑」であった。

 

暑さがやわらぐという意味で、日中は暑いものの、朝晩の涼しさに初秋の息遣いを感じる頃だというが、確かに「処」という字には「止まる」という意味があるので、暑さが収まってくる頃だと考えられるのだろう。いきなり朝と夕方はいい風が入る。また日が沈むのが微妙に早くなって来ただろうか。

 

相変わらず日中は、ミンミンミンミン、ミンミンゼミが鳴いているが、別の鳴き声のセミも混ざってきたし、夜中の虫の声にも変化が出てきた。

 

立秋が過ぎ、処暑に入り、やっと酷暑からは解放されそうだ。ミラノの天候は知らんけど・・・。

気温の変化や台風による風雨に十分に気をつけなくては。出発直前に体調を壊したりしては行けない。

 

 

今日の一句

処暑の候 女ごころと 秋の空