昨日8月23日は、二十四節気のひとつ「処暑」であった。
暑さがやわらぐという意味で、日中は暑いものの、朝晩の涼しさに初秋の息遣いを感じる頃だというが、確かに「処」という字には「止まる」という意味があるので、暑さが収まってくる頃だと考えられるのだろう。いきなり朝と夕方はいい風が入る。また日が沈むのが微妙に早くなって来ただろうか。
相変わらず日中は、ミンミンミンミン、ミンミンゼミが鳴いているが、別の鳴き声のセミも混ざってきたし、夜中の虫の声にも変化が出てきた。
立秋が過ぎ、処暑に入り、やっと酷暑からは解放されそうだ。ミラノの天候は知らんけど・・・。
気温の変化や台風による風雨に十分に気をつけなくては。出発直前に体調を壊したりしては行けない。
今日の一句
処暑の候 女ごころと 秋の空