タータ日記 〜 その109スイミング教室と夜のお留守番 その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

夕方18時半を過ぎてもママさんは帰宅する様子もなし。

 

基本、夫婦共に在宅リモートワーク。コロナ禍が噂される直後から在宅で既に4年半。その間妊娠・出産3人。ツインズは来月満4歳を迎えるが、ミラノで出産し、在宅ワークならばどこへいても同じ。クレモナで過ごし、ママさんの仕事復帰と共のミラノに戻りその直後から私が彼らを見ている。

 

3人目は、なるべく間をあけない方がいいですよ、と言った途端に妊娠。嵐のような日々だ。

 

ところで、先日在ミラノ・北イタリア日本人会で開催された古本市で塗り絵を購入してあげたら、お気に入りで(特に次男)幼稚園に持って行ったり、暇さえあれば色を塗っている。

 

最近次男がプレゼントしてくれた塗り絵。

 

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話は基、ママさんは週に数回オフィスに出かけるが、曜日は決まっていない。パパさんは週に1回あるかないか。いずれにしても、食事会には20時に出かける、というので、夕飯は私が作らなくてはならず、また彼らの帰宅は0時を過ぎるだろうな…と思った。

 

冷蔵庫を見て、あるもので調理。

お米はリゾット用しかなかったので普通に炊いて少しバターと醤油を和えた。ゆで卵は、長男は黄身しか食べず、次男はすべて食べ、三男は食べず。次男だけ完食。長男はジャガイモと魚を残し、三男は魚しか食べず。一枚だけ残っていたハンバーグを3等分に。ジャガイモはプレにし、いんげんは茹でただけ。普段よりは栄養が摂れているのでは?笑

 

 
片付けている間だけ、テレビを見ていたが、三男をお風呂に入れ、9時にはベッドに連れて行ったが、寝るまで1時間半もかかったが、普段から時間がかかるらしい。一人は足をさすって、一人は背中トントン。一人は頭…こちらは手はニ本しかないんだよ!
 
子供達を守って下さい、というイタリア語の祈り"Angelo di Dio"(守護の天使の祈り)を祈ろうとしたら、次男が途中から言葉を合わせて来た。???よーく聞いてみると、"Ave Maria"、アヴェ・マリアの祈りであった!
 
誰に習ったの?と聞くと「マンマ」だという。子供の頃カテキズモを学び、教会で挙式を挙げるため結婚講座は受けたようだが、普段教会に通う家庭ではない。けれど、少し嬉しい気持ちになった。
 
Ave, o Maria, piena di grazia,
il Signore è con te.
Tu sei benedetta fra le donne
e benedetto è il frutto del tuo seno, Gesù.
Santa Maria, Madre di Dio,
prega per noi peccatori,
adesso e nell'ora della nostra morte.
Amen.

アヴェ、マリア、恵みに満ちた方、
主はあなたとともにおられます。
あなたは女のうちで祝福され、
ご胎内の御子イエスも祝福されています。
神の母聖マリア、
わたしたち罪びとのために、
今も、死を迎える時も、お祈りください。

アーメン。

 

Nel nome del Padre e del Figlio e dello Spirito Santo. Amen.

父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 

 

ところどころ舌足らずで、抑揚がおかしなところもあったけれど、可愛らしかった。

 

こちらはミラノが誇る神学者であり、作曲家でもある  Monsignor Sequeri(現在80歳)の"Ave Maria"。師の聖歌はミラノ大司教区では常に歌われている。

 

今度は歌を歌ってあげよう。

 

 

最終的には両親は0時に帰宅。さすがに私もタクシーで帰った。

 

それにしても、夕方から何回洗濯をしただろうか?乾燥機もフル回転していた。

 

今日の三句

喜怒哀楽 臨機応変 受け止める 

忍耐力 信頼関係 自己成長

Ave Maria, piena di grazia,il Signore è con te.