毎朝起きてから、テラスを掃除し、植木に水を和えながら開花した朝顔の数を数えるのがモーニング・ルーティーンの一つ。
今年は普段より早く種を蒔いたが、咲き始めるのは決して早くはなかった。やはり成長するには適温があるわけで、植物は賢いな…と思っていた。
しかし、昨年の今頃は合計は370輪ほどだったが、今年は今現在410輪、とずっと多め。(はじめ460輪と出てそんなに多いか?と思っていたら、やはり途中数え間違いが発覚!)
ところで、朝街は開花後花びらが落ちても、ガクが残ったままであれば、結実して種子が着く。
ガーデニングなどで行われる花がらつみは、「種をつけさせない」ことが一番の目的。植物は種に栄養を蓄えて子孫を残そうとするが、種にどんどんと栄養を取られるので、綺麗な花を咲かせ続けることができなくなってしまうという。何もしていないのに、今年は種になる率が少ない気がするがなぜだろう?
毎年日当たりを気にして、あっちのバルコニー、こっちのバルコニーと移動させていたが、今年はずっと西側に置いておいた。夏の午後はさすがにしんどそうであったが、今はちょうどいい感じ。
人にも適材適所があるように、花にもそれはある。環境にあわせて共生し生きていく。頑張っているけれど無理なく生きる。人間もそれが出来たらどんなにいいだろう。
以前も書いたが、朝顔の花言葉は「愛情」「結束」「明日もさわやかに」「あなたに絡みつく」など。
もう少し、朝を楽しませてもらおう。…といいつつ、もう少しで冬時間に変わってしまうけど。
頑張れ~!!



