今週、いきなり地下鉄の各駅に張り出された広告。
“Karate”(空手)ではなく”che rate”(ケ・ラーテ)
いわゆる金融ローンの広告でrara/eは、金利の事。
16,000ユーロを借り入れた際、金利は月々179ユーロ。Tan Fisso 5,22%、Taeg fisso 6.35%。ローンの名目金利と実質金利という事なのかな?
現在のレートで約250万円借りるとその金利は月々28,000円。この金利も120カ月分、つまり借り入れから10年の間に、借りた16,000ユーロプラス@179x返済期間ということか?確かに金利的には低いのか…?!
年金受給者にも、貸付しているようだが、ローンは、金利によって利息が決まるため、返済計画を立てて利用するためにも正しく理解する必要がある。一瞬可愛い広告だから目がいってしまうが、ローン、つまり借金で考えるのは「返済の可能性」。ついつい、返すことができる確率や逆に返せなくなるリスクを想像してしまう。
可愛いポスターから思わず借金地獄を妄想してしまった。

