人間を成長させるのは、
厳しい訓練より、むしろ誰かから愛される体験。
厳しい訓練は、
それに耐えた自分への過信と
傲慢を生むことがありますが、
愛された体験は、愛してくれた人への感謝と
謙遜さを心に刻むからです。 by片柳弘史神父
先日いきなり家のPCから印刷が出来なくなった。携帯電話からは印刷できるので、印刷機の問題ではなく何か設定の問題だろうと思ったが、私は機械類は全く苦手。だからと言って家族はさらにダメ。
「明日までに提出するレポートが印刷できない!」ブチギレる次男。知らんがな...なんで夜になって言い出すかな?結局色々検索しながら3時間もかかって修復。友人に話したら「トラブルシューターだね」と言われた。機械類、PC音痴だがとりあえず常に自力で解決はする。トラブルシューターか...
最近、あちこち関わるところで内部の人間関係で、風通しが悪く、人の間のクッションとなることが多いのだが、人のことは言えないが、想像力が足りないというか結局は皆、自分が正しいと正当化し、相手を理解しようとしないケースが多くないか?と思ってしまう。
感謝の気持ち。人にしてもらって当たり前ではなく、不平不満、文句や愚痴らない。(最近、喜んで!という気持ちがすくなくなったと常々思う。また文句も多いかもしれぬ。苦笑)
謙遜さ。謙遜を卑屈と取る人もいるが、必ずしもそうではないだろう。自身と誇りは持ちつつも、偉そうな言動はせず、人を見下さず、相手を敬う。
各々がこの感謝と謙遜さを携えれば、少しは世の中変わらないだろうか?出来事にとらわれることなく、物事の本質の部分に焦点を当て、感謝と謙遜さをもっていれば、きっとその感情の解放と心の癒しが与えられるような気がする。
まずは自分から。この実践が日々成長につながり、周りも変わっていくと信じたい。