敬老の日 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

9月18日、日本は「敬老の日」の祝日であった。



子供は親が育て

成人は社会が育てる

そして老人になると

自分が自分を育てる』by日野原重明


最近よく考える内容だ。


四捨五入すれば還暦になってしまう年代になってしまったが、今後「高齢者」と呼ばれる世代に入る時、自分が健康か否か?どう言う環境でどう言う生き方をしているかわからないため、偉そうなことは言えないが、自分の親や高齢の親類、そして友人知人を見てきて生き方は様々だと思う部分、良くも悪くも学ぶことが沢山ある。


少なくとも私の母や、こちらで知り合いのご高齢の日本人のご婦人たちは自分の環境に不満を言ったり、あそこが痛い, どこが痛いとは言わない。ましてや誰それが、何をしてくれない、などと恨みつらみもないため、逆に不満、愚痴ばかり、常にどこかが痛く(それは本当なのだろうが)、誰が来ない、連絡してこない...などと言われてしまうと、自分がそうしているのではないか?とさえ意地悪な事を思ってしまう。とは言え、自分は経験していないし、そうなるかもしれないから恐ろしいのだが。


だからこそ、自分を見つめ、幸せに生きるよう日々努力したいと思うのだ。


一日一回は、自分の内側を見つめましょう、何か自分にとって都合の悪いことが起きたときは、まずその責任を自分に問いかけると、そこから希望がわいてきて、より質の高い人生が築かれます。また、良い音楽や絵画に触れ,感性を磨くようにしましょう。』by日野原重明