柿の葉茶 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

先週、先々週と2週続けてゴスペルのレッスンに参加した。

 

やはりお腹から声を出すと気持ちいい。

 

その後、恒例の持ち寄りのアペリ・チェ―ナという名の飲み会。笑

 

さすが、メンバーも皆50代を超えると、持ち寄りは野菜中心。体にいいものばかり。笑

 

私は先々週は、トルティーヤと共にアボガドのワカモレ・ディップとゴーヤのサラダ。先週も時間がなかったので、茹でただけのゴーヤと夫がつけていた野菜の漬物を持参。ゴーヤは、煮ものの煮汁を瓶に持って来ている人がいたので、それをかけさせてもらった。

 

ちなみに、毎年夏にアボガドをよく食するので、そのたびに種を植える。現在も1つが葉がふさふさ成長し、5つ水栽培中。ゴーヤも種を蒔いたが、どうなることだろうか…。

 

ところで今回、ゴスペルの師匠より、収穫し日陰干し、それから蒸して更に日陰したという柿の葉を頂いた。それを熱湯に注げば柿の葉茶になる。

 

柿の葉茶にはレモンの20倍、緑茶の30倍のビタミンCが含まれているという。 ビタミンCを多く含んでいるので身体の調子が悪い時や、身体が火照っている時に飲むと良い。 また、タンニンが含まれているので、火照っている体を冷やしてくれるのだそうだ。また腎臓の働きを強め浄化を助けるという。

 

女性にはとても嬉しく、肌の乾燥などが気になる方にはおすすめ。 

 

過去にデトックスなどで、色々なお茶をためしてきたが、この柿の葉茶は癖もなく、ほんのり甘くほどよい酸味がありながらも、香ばしくやわらかな口あたり。もちろんノンカフェインで副作用もなし。

 

柿の里で育ち、柿の実のなりはじめの青臭ささ、そして熟しすぎて道端に落ちる甘く腐ったような匂いがトラウマで、なかなか自分から柿を食べたいと思うことがなかったのだが、この柿の葉は柿の味は関係ない。笑

 

この夏、水分補給に柿の葉茶、いかがでしょうか?ちなみにこの頂いた柿の葉はコモ産らしい。