ミラノのアンブロジアーノ典礼における「待降節」は6週間。
本日「待降節」に突入。
土曜日でも日没後は主日となる。最近はなかなか日曜ミサに出られないので土曜日の夕方のミサに与ることが多い。所属とは違う教会でも聖歌隊に加わり、そこで歌の指導を受けている。
というわけで、既に前日のミサより「待降節」に入り、司祭も紫色の司祭服となった。
聖体拝領では、イタリア語版の“Schedrik - carol of the bells”を歌ったが、早口言葉のようで楽譜から目を離せず。映画「ホーム・アローン」で流れていたが、ウクライナ人の作曲とは知らなかった。
つぶやくように、そして伴奏が無いので、暗いイメージもあるが、喜ぶを待つ「待降節」には預言のように聞こえてくるのも不思議。
「待降節」では、大きく揺れ動く世界の中で、本当のものを見分ける心、気づく心が求められる。それは自分中心のエゴから出て、神様の眼差しのもと、世のため、人のために生きることが大切である。
良い「待降節」を!
こちらは、仮入部?中の聖歌隊のサイト。