今日は何の日?!〜 9月29日 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

今日、9月29日は 「食料ロス・廃棄啓発のための国際デー 」であった。

 

2019年12月に開催された国連総会で、毎年9月29日を食料ロス・廃棄削減の重要性についての意識を高める記念日として、定めることが決議された。

 

ちなみに2022年のテーマは "Stop food loss and waste. For the people. For the planet."(地球のため。私たちのため。なくしましょう、食料ロス・食料廃棄)

 

世界では、飢餓人口が急激に増え続ける一方、食べることのできる食料が毎日何トンも失われ、廃棄されている。「食料ロス・廃棄啓発のための国際デー」は、公共セクター・民間セクターの両者に働きかけ、食料ロス・廃棄を減らす努力や取り組みを優先させ、自然資源の効率的な利用を促進し、気候変動を緩和し、食料安全保障及び栄養のある食事の確保を支援する機会だという。

 

今や、BIOだ、ビーガンだ、という人が増えている一方、ごみの仕分けも適当で、平気で冷蔵庫の中で食材を無駄にさせ、そのままポイの人だって少なくはないはずだ。

 

根本的に「命」を頂く感謝の念や「もったいない」と思う気持ちで食べ残しもなくしたい!

 

食料廃棄を削減すればよいこと尽くし。

 

食料安全保障に貢献する、

地球の資源を守る、

消費者として高い意識をもつことができる、

カーボンフットプリントを減らすことができる、

お金とエネルギーを節約できる、などがある。

 

 

今日のパパ様ツイッター :

Gesù dà da mangiare alla folla (Lc 9,10-17) e chiede ai discepoli che nulla vada perduto. Perché quando il cibo non si spreca ma viene condiviso in modo equo, con solidarietà, nessuno è privo del necessario, la comunità può supportare i più poveri. 

イエスは群衆を養い(ルカ 9: 10-17)、何も失わないように弟子たちに求めます。食物が無駄にならず、団結して公平に分配されれば、誰も必要なものを奪われることがないため、共同体は最も貧しい人々を支援することができます。

 

この日を機に、今までの習慣を見直し、自分ができることは何か?考えてみましょう。

 

 

 

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/pamphlet/assets/food_loss_guide_book_web_wide_data_7mb.pdf