ついに地獄の夏休みも終了。2022/23年度が始まった。
朝の地下鉄、そして地上に出ると、両親に連れ添われた白や黒の上っ張りを着た小学生や中高生が歩道にあふれていた。ちなみにロンバルディア州では1,142,939人の児童・生徒が始業を迎えた。また、今期からマスク着用の義務がなくなった。
経済省によると、オンライン授業がなくなったにも関わらず、22,177人の教師を採用する予定が、新規雇用は 4,874人。明らかに教師の数が不足。労働組合は24,000人の代替教授を要求したというが、毎年学校が始まると始めの数カ月は先生、教授がいない…ということも多々ある。
今年は、我が家の次男はMaturità・マトゥリタ、つまり高校卒業資格取得のための国家試験のある年。最低限しか勉強をしていない次男だが、大学行こかな?と言い出した。
イタリアには偏差値に当たる学力判定システムがないが、もう少し基礎学力アップさせようと思わないのかな?と思いつつ、いうと喧嘩になるから黙っておこう…汗。
ところで、始業と共に気になるショペロ(ストライキ)だが、調べてみたら、早速今月、既に23-24日が予定されているというではないか!
勘弁して!!
いずれにしても、Buon Anno Scolastico 2022/23!!