アンバラバ チッチ コッコ…
イタリア語のスペルで書くとこうなる。
"Ambarabà ciccì coccò"...
良く子供たちが小さい頃歌を歌っていた。なにかのおまじないかと思っていたが、わらべうたのようで、その後、こう続く。
Ambarabà ciccì coccò アンバラバ・チッチ・コッコ
tre civette sul comò タンスの上の三羽のフクロウが
che facevano l’amore 愛し合っていた
con la figlia del dottore; 医者の娘と
il dottore si ammalò 医者は病気になった
ambarabà ciccì coccò!” アンバラバ・チッチ・コッコ
リズム感とゴロのよい数え歌で、日本の「どれにしようかな?神様の言う通り…」みたいな感覚だろうか?
とはいえ、愛し合ったって交尾?!子供向けの詩にそん内容いいの?という気もするのだが…苦笑
ところで、三羽のフクロウといえば、今シッター先の子供たちのお気に入りのお話に、三羽のフクロウのひなのお話がある。
ある夜、目を覚ますと母親がいない。どうしよう!三兄弟のひなたちは、木の枝にとまり、母の帰りを待つ。しーんとした静かな夜の森。不安に揺れる心が抒情的に描かれている。
