フォーリサローネ 2022 〜 その4 最終日 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

自転車が盗まれ、すぐに友人から自転車を譲ってもらえたが、修理に一週間もかかった。その自転車が出来上がってきた。ピッカピカ、これじゃまた盗まれちゃう!爆 しかし、チャイルドシートは取って!と言ったにもかかわらず、聞いていないからとっていないという。いや私が必要ないんだから、言い忘れるはずないじゃない?直ぐにできない?と聞くと、私の後に客が2人入ってきてしまい、無理と言われた。

 

そのまま空手の稽古だったのだが、近くの大きなサークルを走り出した途端、チェーンが外れた!こっわー😱 直ぐに手押しで店にとんぼ返り。

 

どうしたんだ?と聞かれ、チェーンが外れた旨伝えると、”come possibile?” どうしてそんなことがあり得るんだ?みたいな事を言う。いやー、チェーンが外れたのは事実だし、possibileだかimpossibile じゃなくって直るの、直らないの?私はもう時間がないから...と言って自転車を置いて行こうとすると直ぐに直してくれた。だったらチャイルドシートも取って!(結局夕方自分で取ったが)

 

 

ところでミラノはいきなり夏に突入した。現地校も長い夏休みに入り、我が家の次男はまだ学校のインターンプログラムで仕事をしているが、それでも一年が終わった開放感。

 

コロナ禍も喉元過ぎれば熱さを忘れる?かで既にマスクもバスや地下鉄などの公共機関のみとなった。逆にマスクに慣れすぎてしまい、外して歩くのに違和感さえ感じてしまう。

 

さて、フォーリサローネ最終日。

 

結局ほとんど見れていない。前日もブレラ地区のあるショーの招待状をもらっていたが、3時間の空手に稽古の後に、買い物をし、シャワーを浴びて、洗濯物を干し軽く食事をしたらどっと眠気に襲われた。

 

今日もミサのあと食事でワインを飲んだらやはりかったるくなり、暑さが落ち着いたら出かけようと思い自転車でトルトーナ地区へ出かけたが、気づくとそれほど回っている時間がないではないか?

 

とりあえずLexusへ。2005年出展以来話題になってきていたが、今年は、LEXUSの電動化ビジョンからインスパイアされたというインスタレーション「ON/」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 万華鏡のようなインスタレーション。並んで待っている間に、スマホ用のグリップ式ワイド及びマクロレンズをもらった。(使うこともないので、次男にあげたけど…)

 

 

 
暑いわ、かったるいわで並ぶ気も歩く気もせずさっとトルトーナの有名どころを回るだけで終わってしまった。
 
やはり仕事しながら、見に行くには前もって計画を立てていないと無理だと分かった。しかも、先週は二回も夕方になると夕立があり、ずいぶん予定が変わってしまったものだった。
 
昨年のサローネは9月に行われ、参加者はアメリカやヨーロッパからがほとんどで日本からは少なく、だいぶ今年は日本人を見かけたが、それでも帰国目前にして、コロナ陽性になった人も多々いたと耳にした。やはりコロナはまだまだ終息しておらず、共生していくしかないと、感じた。