先日編んでいた友人のわんちゃんの洋服ができたので、渡してきた。
まあ、なんと可愛い!
フリルバッグの模様を応用して、年末年始に手袋をかなり作ったが、その手袋のさらなる応用編がこのチワワちゃんのお洋服となった。
もう少し長めに作って上げればよかったわ!とはいえ、編み足すことは全く問題ない。
また長女から、こんなの編める?といって画像を送ってきた。赤ずきんちゃん、ならぬ抹茶ずきんちゃんかい?
編み図はなくとも、これくらいなら適当に編める。できた時点で画像を送ったら、裾の部分が少し浮くので、襟足にフィットさせて欲しいと言ってきた。下の段から編み始めているので、目を減らすのは不可能だが、両脇につけたリボンを取り外し帽子の裾に通し、絞るようにすればどんな頭にでもフィットすることだろう。画像を送るとオッケーが出た。とはいえ、こんなオレンジ色のこんな形の帽子、かぶるだけで目立つ気がするのだけれど...
また、こちらは年末から編んでいた首から編み始め、閉じたり、剥いだり、袖付けもない方眼編みラグランベスト。この形が好きで、自分ようにコットンやらモヘアやら3着持っている。友人に編んであげたら、試着に持ち帰ったが、非常に軽く、暖かくて脱げなくなったという。まさにそうなのだ!私はフレンチスリーヴだが、それでもかなり暖かい。今度は是非お姑さんに編んで欲しいと頼まれた。いつできるかわからないよーといって受けた。
地味にコツコツ、地道にコツコツ。それでも形になっていくというのは、楽しいものだ。無心でサクサク。時に、何か考え出すと、堂々巡りになりがちだが、いろんなことが頭の中で動くことも嫌いではない。
夜遅くまでやめられなくなって編んでしまう場合は、大抵どこかで間違えていることが多く、結局は編みほどくことも多いので、無理はしない。
コツコツは最強。




