ちょっとふらっと | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

あまりお金を使わないよう20ユーロだけ持って、ふらっと東欧ショップへ。

 

お決まりのゼリーの素。今回は葡萄味と桃味とイチゴ味を購入。

 

 

いつも買っているお菓子やパンは夏のせいかなかった。

 

するとウクライナ人女性が板のようなものを持っているのを発見!あれは何?店内をウロウロしてたら見つけた!大判ウエハースだ!

 

 

1番小さいサイズでも200グラム。23.5cm x 15cm.12枚入っている。ミルフィーユみたいにしてケーキにするのか?

 

お姉さんが近くに来たので、「すいません、これウエハースですよね?どうやって食べるんですか?」とイタリア語で話しかけてみた。「好きに食べていいのよ」と言われたので、「やっぱり何か塗るんですよね?」と聞くとそうだと言う。ヌテッラみたいなのでもいいの?と聞くと、「まあそれでもいいけど、私の今探してるのよ」、という。

 

ところで、東欧ショップといえば、在ミラノ邦人の間ではたらこ缶が流行ったが、我が家ではそれほどうけなかった。最近は値上がりもしていた。(もしかしたらサイズが大きくなっただけかもしれないが...)

 

また、前回たらこが入ったクリームが美味しかったので、再び買おうとしたが、見つからず、今回はニシンの卵(数の子か?)が入ったクリームに挑戦。

 

 

また、以前、お店の人からもらって食べたら美味しかったピクルス用のきゅうりが少しだけ残っていたので、購入。イガイガがあったが、硬くて、そのまま生で食べたらコリコリしていた。余談だが、スーパーやメルカートで売っているきゅうりはもっと太く、中の中心が種でいっぱいでふにょふにょしているものが多い。時期は定かではないが、エジプト人の屋台で小さめで良いきゅうりが出るが、今の時点ではなし。たまにバングラデッシュ人の屋台で身が硬い良いきゅうりが出るので、キムチ風のタレにつけるが、これまた常にあるわけではなく、この夏通い続けたが、買えたのは2回だけだった。

 

 

 

一度支払いをしたが、キャッシャーでウエハース用に何を塗れば良いの?と聞くと、食品コーナーに連れて行ってくれて、自分たちは大抵はコンデンスミルクを塗って食べるが、チョコレート風味やキャラメル風味もあるよ、と教えてくれた。コンデンスミルクはどこでも買えるし、缶に入っていたので、あえて違うケースに入っているキャラメル味を購入。しかし、コンデンスミルクを鍋に入れながら1時間入れて茹でて作る自家製キャラメル風味のコンデンスミルクの方がずっと美味だと思った。笑

 

 

他にもスナック類を少々。11ユーロの買い物だった。