タラコのリフレイン 〜 その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

🎶た〜らこ〜、た〜らこ〜、た〜っぷりた〜らこ〜...

 

相変わらず、在ミラノ邦人の間で静かなブームのタラコの缶詰め。

 

あれから毎週、東欧ショップに通い詰めているが、たらこ缶は常に売り切れ状態。ちなみに私はたらこよりも、お菓子やパンを買いに出かけている。

 

お店の人曰く、「最近日本人が多いんだよ。でも買っていくのは、たらこ缶とさきいかくらい。いくらは食べないの?」と聞かれた。100gの瓶が9.9ユーロ。気持ち高いし、そうそうおかずに食べるものではなし。

 

まあ、巻き寿司とかちらし鮨にいくらを入れるだろうか?(個人的には好きではないが)そういうと、お店のお兄ちゃんは、日本はお米をよく食べるんだよね?僕らの国では米は貧しい人の食べ物なんだよ。やっぱり肉を食べなきゃ!ほら、見て!このお腹!といって、お腹を見せる。苦笑 豚の耳の燻製を勧められた(!)が今日は買わず。

 

ところで先日、友人とたらこ談義に花が咲いた。彼女は黄色の缶のたらこを買ったという。えっ水色じゃないの?皆そっちを買ってるよ、とは言ったけれど、確かに黄色は数の子だと聞いていたけれど、お店の人はMerluzzo(たら)の卵だよ、と言っていたので、あれ???と思っていたのだ。

 

 

”минтай”と書き、なんと「ミンタイ」と読むのだ。めんたい?の語源か?スケトウダラのことをいうので、日本で食べているたらこだ。

 

こちらは”треска” 「トリスカー」と読み、真鱈、なのだそうだ。こちらの方が、少しお高い。

 

私のお気に入りはこちらのココナッツのお菓子。中にクリームが入っているが、甘すぎずさくっと美味。ヘーゼルナッツバージョンもあるが、次男もこちらがお気に入り。

 

 

 イカの燻製やさきいかはちょっとしょっぱい!

 

 ゼリーの素。500CCの水に溶いて沸騰させて数分煮るだけ。寒天クックやハウスのゼリーよりももっちり系に出来上がる。

 

 安売りしていたので買ってしまった!キャラメルのようなヌガーのようなものらしい。

 

 トーストされたスナック。いくら味?私はダメだ...

 

  ピクルスをかったら、生のキュウリも美味しいから試してみて!といって3本サービス。笑
 
ピエロギを以前、お弁当のおかずに買ったが一度でいいかな...苦笑 友人に勧められ、ハーブティーも買ってみた。3個で1ユーロのタラーリと呼ばれるプレッツェルのパンがお気に入りなのだが、土曜日にしか入らないよ、と言われた。前回木曜日だか金曜日に買ったのにな....白ごまと芥子のみバージョンがある。どちらももちもちしており、少し塩味が聞いており、そのまま食べても美味。
 
いつも発酵させた丸ごとキャベツの漬物が気になるのだが、今度はレシピを聞いてみよう。
 

たらこパスタは多くの人が生クリームやバターで和えているようだが、めんつゆを和えたり、こんぶ茶+醤油+レモン汁でもさっぱりして美味しそうだ。次回は是非!