タータ日記 〜 その2 オキシトシン | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

タータ奮闘生活2週間目終了。はやっ!

 

すごい、疲労💧

 

仕事とはいえ、母が孫の面倒は60歳以降は無理!とよく言っていたが、今になればそれがよく分かる。少なくとも私は母よりも体を鍛えているはずなのに、こんなに疲れるとは...

 

日に日に子供達は手に取るように成長しているのがよく分かるが、体力勝負だ。

 

来週で生後8ヶ月になるが、5週間早く生まれたとはいえ、決して小さくはない。

 

余談だが、日本では何ヶ月に何ができるようになるか?何をどれくらい食べるか?といった目安とはいえ、情報が多すぎるように思われる。(そういえば私の子育てでは成長の目安はイタリア版は全く見ていなかった)長男が生後5ヶ月か6ヶ月の検診の時に、顔にかかった布をはらい除けられず、『要観察』と言われ、ショックを受けたことがある。翌日に布を払いのけられるようになったのは、よーく記憶に残っているのだが、そういうことで、心配性になる母親も多いのではないだろうか?

 

シッター先の双子ちゃんは兄弟でかなり成長の差もあり、母親はその兄弟の差を結構気にしている。でも全く問題ないですよ、といってあげるのだが、初めての子供ということもあるだろうし、母親学級時代のママ友との情報交換では離乳食にもかなり差があるみたいだといって神経質になっている。

 

3人育てても三人三様。たしかに一人目の時は、神経を使い、そして何にでも手をかけたが、2人目以降になるとそうも言っていられない。かといって3人目はもっと丁寧に育てようと思いつつ、一番手抜きで、結局はなるようにしかならなかったと感じている。

 

個人的には、『目はかけるけど、手はかけない』ではないか、と思う。もちろん、手放しというわけではなく、手や口を出しすぎない。(そうやってしまった反省も込めているのだが...)

 

閑話休題。

 

子供相手の仕事で、しかも成長まっさかりだから毎日が異なるわけだが、何が楽しいかといえば、彼らとコミュニケーションをとり、彼らの成長が見られること。今更ながら、自分の子供に対しては、楽しいなんて言っている余裕はゼロだったと思う。それ以上に家事やら夫や姑にいちいち腹が立っていたように思われる。

 

目と目を合わせて、彼らに声をかけ、本を読み、歌を歌い、体に触れてあげることで、その反応がポジティブであることが感じられる。

 

女性は出産すると、オキシトシンというホルモンが分泌されるようになるというが、それは赤ちゃんに触れていても増えるそうだ。

 

シッター先の母親は、抱っこは双子だと大変だし、腰痛にもなるし、抱き癖をつけて自分が夜寝られなくなる、というので、ハイローベビーラックに寝かせ、揺らすだけで子供達は簡単に寝てしまうのだが、なるべく母親に嫌がられないくらいに(!笑)抱っこをしてあげている。さすがに抱き癖が付いていない分、ちょっとだけでも抱いてあげて、そのままベビーラックやベッドに降ろしてあげるとすんなり寝てくれるので、なんと楽なのだろう!とさえ思ってしまう。ちなみに我が家の子達は完全に抱き癖がつき、抱っこしていれば寝てくれるのに、布団に下ろすとすぐに泣き出す。その角度やら腕に抜き方が悪ければ何度もやり直し...そのまま腕を入れたまま自分もよくになったまま、寝てしまうことがなんと多かったことか!

 

最近では、高い高いがお気に入りで、7キロ半の子供達を10回を2セットかける2人プラスアルファがあるので、毎日50回ダンベルを持ち上げている感覚。また、あぐらをかいて、足の間に抱っこしてはだるまのようにぐるぐる倒れては起き上がる腹筋運動が彼らのお気に入り。もう体が痛いなんてもんじゃない!

 

とはいえ、体がどんなに疲れても彼らの笑顔には癒される。我が家の天使たちはもはや『元天使達』であるが、まだまだ無垢の天使達はまだ何をしても許せるのだ。これがいつ小悪魔になるのか恐ろしい...!!