ミラノ コロナの現状 〜 その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

ついにイタリアのコロナの新規感染者数が2万人を超えてしまった。
 
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10月25日にイタリア首相令が発表された。本首相令は、10月26日から11月24日まで有効。

 

https://www.it.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid_19_20201024DPCM.html

 

 

 

 

次男の高校はオンライン授業。空手の稽古もオンラインに切り替えられる。涙 また、この首相令の骨組みが発表された先週末には、ナポリとローマを始めイタリア各地で反対デモが発生した。

 

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特に劇場やコンサート会場閉鎖に関し、こういう時だからこそ、芸術が必要なのでは?という声も大きいが、国の首相として、国民の生命と健康を守ると考えももちろんわかるが、じゃあ国の補償はどうなのか?というとあまりにも苦しい対応...

 

ところでこちらの壁は、この春、ミラノ郊外の街の壁に描かれたもの。
 
ルイージサッコ病院の医療従事者と病院地域であるクアルトオジャーロの全ての住民が緊急事態に取り組んだことを称えるためにアーチストCosimoCaiffa、通称Cheone(ケオーネ)によって造られたもの。
 
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マスクや彼らの強い思いを秘めた目線が心に響く。
 
世界で最も多くの犠牲者が出ている国の一つであるイタリアだからこそ、医療従事者の対する称賛の声も大きい。
 
世界各国が試行錯誤を繰り返している。ちょうど100年前に全世界的に流行し、世界人口の約3分の1にあたる5億人が感染した「スペイン風邪」は、収束するのに丸々2年かかっている。移動するからいけないのだと言う説も多いが、やはりパンデミックは津波のように、第1波が押し寄せて収まったと思ってもまたすぐに第2波、第3波が来る、という事なのだろう。どっと来た波の後にパタっと消える事はありえないか...。
 
最も効果的な対策は、コンテ首相が言うように、基本的な予防対策であることは変わらない。マスク、距離、手の清潔。親類や友人と一緒にいる時など、油断しがちな状況にこそ注意しなくてはならないのだろう。
 
ただただ1日も早い収束を願うばかり。