最近テレビのCMでいいなあと思ったものの一つ。
LPガスや石油・電力の販売及びエネルギーソリューション(ってなんだ?)や住まいと暮らしのサービス会社のCM。
単に隣にいるだけではなく、その人のことを考え一緒にいろいろな想いを共有する犬。
画面には、「寄り添う」というキーワードと共に紐解いていくストーリーとなっている。
寄り添うって、そばにいること。
寄り添うって、歩幅を合わせること。
寄り添うって、心配しすぎること。
寄り添うって、味方でいること。
寄り添うって、一緒に喜んだり、悲しんだりすること。
寄り添うって、あったかいこと。
大辞苑によると「寄り添う」とは、もたれかかるように、そばへ寄ること。
でもそれだけだろうか?
「寄り添う」に同義語は、肩を寄せ合う ・ 労りあう・ かばい合う ・ 協力し合う ・ 助け合う ・ 結束する ・ 相互扶助 ・ 持ちつ持たれつ ・ 連携し合う・ 協力し合う ・ 支え合う・ 協力し合う・ 団結し合う、などがあるが、相手の気持ちに共感する事が大事。
さりげなく人に気を配れると言うのは、感受性が強いからではないだろうか?そして、相手に寄り添う事の出来る人は、相手の気持ちを理解し、共感できる人ということ。人は自分の気持ちを分かってくれる人に対して、信頼を置きやすい。
また、自分の考えや価値観に固執しないこと。自分の基準で人を判断してはいけない。相手に寄り添いたいと思うなら、相手の考え方や価値観を尊重し、思いやりを忘れないようにしなければならない。
そして、相手に寄り添う事の出来る人は、多様な価値観を受け入れ、それに共感できる人だろう。だから信頼関係も築きやすく、人間関係においてもスムーズなはず。
人に寄り添える人と言うのは、、まずは相手の考え方や価値観を知り、またそのために、自分の価値観を広げたり、相手の立場に立って考えることも重要だろう。
柔軟性も必要だ・・・
いやあ、人に寄り添うって実は忍耐力と精神の強さも必要なんだわ!
どんな時も寄り添う時間を大切にしてくれる人が、真の魂の繋がりを感じられる人なのだろう。