昨日、二十四節気で「処暑」を迎えた。
「処」は落ち着くという意味で、厳しい残暑もいよいよ和らぎ、朝夕は涼しさも感じられる頃。
とは言え、暑さがぶり返し、夏の疲れが出やすくなるのもこの時期。
ところで、画像は「彩雲」と呼ばれる現象。
この現象は、太陽の光が雲の粒を回り込んで進む(「回折」と呼ぶ)ことにより発生する。波長が長い光ほど赤っぽく、波長の短い光ほど青っぽく見える。そのため光の色によって進行方向が変わり、色が分かれて見えるようだ。
また光は、波長が長く赤っぽいほど直進性が高く、波長が短く青っぽいほど散乱して曲がりやすいという特徴があると言う。
また、こちらは「グリーンフラッシュ」と呼ばれる現象。
グリーンフラッシュは日の出直後や日の入り直前の太陽の光が緑色に輝いて見える現象で、「緑閃光」とも呼ばれる。レアな光学現象のようで、先週秋田で報告され静かな話題となっている。
日の出や日没といった斜めから入る太陽光の色のうち、波長の長い赤だけが散乱せずに地表に届くのが夕日が赤い理由。しかし、グリーンフラッシュは、空気が非常に澄んだ時により波長の短い緑の光まで散乱されずに届くのだと言う。しかも見られるのはほんの10秒くらいだという話。
空を見上げてこのような美しい光景が広がっていたとしたら、嬉しくなって来る。
とは言え、処暑の頃は台風が多く、既に台風8号が沖縄から北上しており、朝鮮半島は台風の襲来に最大級の警戒が必要だと報道していた。
自然は尊く、時に怖い。その両面に人は生かされているのですね。

