空手道全国大会 〜 -4日 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

待ちに待った集中稽古が始まった。

 

 
偶然にも地元のスポーツセンター。
 
地元であったにもかかわらず今ひとつ場所がわからず。先週前もって場所を確認してきて、駅からの画像をイタリア人門下生に送っておいた。けれど、日本人門下生でも迷ってしまった、という声を聞いたので、送付してあげればよかったわ。
 
かくいう私、地元でありながら、師範を始め、他の門下生よりも大幅に遅れ、時間ぎりぎりに滑り込み。あちゃ~。
 
1ヶ月ぶりの稽古。筋トレとシュミレーションで練習はしていたが、実際軽くではあったが、動くとあれれ?この後どうだった?と記憶が空白であり、焦った。既に膝下がすごい筋肉痛。他の部分は明日以降か?苦笑
 
とにかく、初日は体と技の確認。集中稽古とはいえ、無理は出来ない。
 
ところで、毎年全国大会数ヶ月前から参加者は一般の門下生とは別メニューで練習が始まる。空手は個人個人の闘いではあるが、常に一緒に稽古を重ねているメンバーとの一体感、絆は強くなる。もちろんこの数ヶ月で確実にうまくなり精神面も強くなる。
 
イタリア人門下生に関しては、そうそう来日して大会に出るのは難しいだろう。けれど、是非ともこの機会を経験して欲しいと常に思う。また、この時期帰国している門下生だったら、大会には出て欲しいな...と思いつつもなかなか適うものでもない。
 
大会は平常心。体が覚えている今までの積み重ねが発揮される。
 
深呼吸。深呼吸。
 
明日、明後日と型演武の仕上げをしよう。