今が旬 〜 金目鯛 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 
金目鯛の美味しい季節となった。
 
金目鯛は冬が旬の季節と言われているが、産卵直前の初夏5月~7月が旬だそう。
 
実は金目鯛は、目が金色に輝き、魚体の色が赤いことから「キンメダイ」の名があるけれど、マダイやクロダイなどのスズキ目スズキ亜目タイ科とは異なる種類と初めて知った。
 
金目鯛のイタリア語はSplendid alfonsino. 学名”Beryx splendens”もラテン語の「輝いている」の” splendens”が語源。しかし、なぜ ”alfonsino”なのかは不明。どなたかご存知の方は教えて欲しい。
 
日本近海においては、北海道の釧路以南の太平洋と新潟県以南の日本海の沖合の200-800mの岩礁域に生息し、釣りや底曳き網などで漁獲されているのだそうだ。千葉の勝浦産や静岡、高知産が有名か? 今回は東京湾のものをゲット。東京といっても、南の島のほうである。
 
調理法としては、刺身、煮物、干物、味噌漬け、酒蒸し、鍋物などに利用するが、今回はしょうがとねぎと共にあらを煮付けてみた。
 
父に準備してみたが、子供たちが食べてみたいというので、分けてみた。目の周りはコラーゲンたっぷり。ん!美味しい!!と長女。目の玉も食べちゃう人いるよ。(私は食べたことがないけれど...)というと、ぱくっと口にいれたものの、やっぱりだめだ...と出されてしまった。
 
ちなみに、目の玉には、ビタミンB1やEPA, DHAが含まれているそうだ。ビタミンB1に関しては魚に限ったことではなく、アヒルやカモなどの目にもビタミンB1が多く含まれているという話。だからといって、食べるには勇気がいるわ...
 
いずれにしても、旬の時期の金目鯛は脂がのり肉厚でしっとりした食感であった。