ライオンズクラブ国際大会@ミラノ 開催中 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

昨日より、ミラノにおいてライオンズクラブの国際大会が開催されている。

 

日本からも5000名の会員が来伊中だという。あちこちでロゴを付けた方々を見かけた。アフリカのメンバーに関してはロゴを印刷した生地で作った衣装をきておりびっくり!

 

ところで、ライオンズクラブとは、社会奉仕団体「ライオンズクラブ国際協会」に所属する単位クラブで、ロータリークラブのように社会奉仕活動を職域や個人で行うだけでなく、集団のチームワークで有意義に効果を高める目的の友好団体だという。

 

団体の紋章にも2頭のライオンの頭部が、「法(Law)・自由(Liberty)・労働(Labor)・忠誠(Loyalty)・愛(Love)・生命(Live)・ライオン(Lion)」を表すLの文字の左右に配置されている。2頭のライオンはそれぞれ過去の歴史と未来の運動を見つめているとされ、無償の行為があらゆる方向に向かって進むことを意味しているのだという。

 

そして、スローガンは"Liberty, Intelligence, Our Nation's Safety"(「自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の安全をはかる」)だそうで、社会に示す旗印としての役割をもち、具体的には洗練された自由思想を守りルールを遵守すること、善や愛、奉仕について本能的に判断する心、身辺や地域の安全につながる国家の安泰を願う心を意味するのだそうだ。

 

モットーは"We Serve"(「われわれは奉仕する」)であり、独力ではなく集団の力で、経済力のみならず知恵と労力をもって奉仕、ライオンズクラブの特徴なのだそうだ。

 

日本では、1952年3月に発足。2017年の時点で、全世界でクラブは47,390、会員は1,425,795人、日本国内のクラブは3,056、会員は116,865人であったそうだ。

 

昨日は、インターナショナル•パレードなるものがあり、ドウモ近辺を行進。

 

 

火曜日まで旧ミラノ見本市会場において総会が行われている。友好を深め、楽しみ、そして学ぶ、素晴らしい機会だと思うが、、お金と時間がなければできないことだし、街を挙げての大イベント。エライコッチャ!!