天才レオナルド•ダ•ヴィンチが亡くなり500年。(1519年5月2日死没)
没500年を記念し、来月彼の命日5月2日より記念イベントが始まる。(2020年1月まで)その名も”ミラノ、レオナルド500(チンクエチェント)”。
1452年4月15日、フィレンツェ共和国から、約20km程、離れたフィレンツ郊外のヴィンチ村において、有能な公証人であったセル・ピエーロ・ダ・ヴィンチと農夫の娘であったカテリーナとの間に非嫡出子として誕生し、フランスのアンボワーズで亡くなったダ・ヴィンチは、イタリア国内でもフィレンツェ、ローマ、ヴェネチアなどさまざまな地で活躍した。
特に30歳から47歳までの全盛期には、当時のミラノ領主ルドヴィコ・スフォルツァに招聘されてミラノに滞在。ミラノ時代のダ・ヴィンチは、画家として「最後の晩餐」を始めとする数々の傑作を残し、芸術以外にも数学、生物学、解剖学、天文学、地質学、物理学、力学など様々な分野で功績を残した。
そんなダ・ヴィンチのさまざまな偉業にまつわる一連のイベント「レオナルド500」スタート!!
こちらは、9日から始まるサローネ(ミラノサローネ国際家具見本市)に先立ち、4月6日〜14日までレオナルドが木製の水門の設計と建築工事を監督したと言われるConca dell’Incoronata運河閘門にて、オリンピックセレモニーなどを手掛けたイタリア人演出家Marco Balich(画像)の、”Aqua"(水)と呼ばれる舞台。映像と音楽で魅せる壮大な体験型インスタレーションとなるそう。
スフォルツェスコ城を始め、王宮、科学博物館、ピッコロ·テアトロ、ステリーネ宮、900博物館、アンブロジアーナ絵画美術館などでイベントが企画されている。
特にスフォルツェスコ城内「アッセの間」は一見の価値あり。
スフォルツェスコ城内「アッセの間」
5月2日〜2020年1月21日
ルドヴィーコ・イル・モーロの注文により、1498年にレオナルド・ダ・ヴィンチによりこの一室は、巨大な樹木で覆うように描かれた部屋自体が森の中にいるかのような芸術。天井には葉と枝と幹の部分、壁は巨大な岩を抱える根を描くという構図。壁の部分は、色から「モノクロ (Monocromo)」と呼ばれている。天井を何層にも重なった水漆喰をはがしたところ発見されたものだが、なぜ絵が隠されていたのか?理由はまだ明らかにされていないという。また、劣化が進んでいたため、修復が続けられていたが、2015年のミラノ万博の際、期間限定でオープンしたが、それ以降の特別開館が決定。(また2015年は一部公開だったが、今回は全体公開)
今年は日本から「レオナルド•ダ•ヴィンチ没後500年記念ツアー旅行」が数社から企画されているほど、ダ・ヴィンチ•フィーヴァーが見逃せない!
https://initalia.virgilio.it/500-anni-morte-leonardo-milano-prepara-celebrarlo-21784


