昨年、フィンランドでサマータイムを廃止を求める署名が7万人集まり、またEU欧州委員会に廃止を求める提案がされた。その後、欧州諸国でも調査が行われ、46万人の人が投票し、84%の投票者が廃止を訴え、前回の夏時間が最終か?!と言われていたにもかかわらず、昨日(26日)フランス•ストラスブールで開かれた本会議にて、結局2021年に廃止案が可決。実質上2年延期となった。
結局加盟国の中で、バラバラに選べば、域内に混乱を来す恐れがあり、調整には時間を要するとして、延期論が強まっていたそうだ。
とはいえ、イタリアではこの夏時間を使用することで、年間55億4千万ワット、29万トン二酸化炭素削減されるという。
さて、この夏時間に変わるのは、毎年3月の最終日曜日。( 今年は3月31日(日)。)
正確には、夜中の2時に1時間、時計の長針を進めるということ。もちろんそれは寝る前にセットするけれど。しかし、睡眠時間は1時間短くなる。(ちなみに、サマータイムは10月最終日曜日までなので、今年は10月27日(日)で変更)
正確には、夜中の2時に1時間、時計の長針を進めるということ。もちろんそれは寝る前にセットするけれど。しかし、睡眠時間は1時間短くなる。(ちなみに、サマータイムは10月最終日曜日までなので、今年は10月27日(日)で変更)
1時間遅れでの行動となるので、乗物の定刻時間や待合わせには、1時間遅刻することになるのでくれぐれも注意をしましょう。
