グリーンクレイの威力 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

 

空手の全国大会も40日を切った。

 

稽古に打ち込んでいるが、なにが怖いって、いまだ膝に痛みがあり、片足で動く動作など、ちょっとしたタイミングでバランスを崩しやすいのが一番やばい!そして炎症も収まらず常に熱を帯びている。

 

とにかく炎症を悪化させないためにも、家にいる間は常に、氷や保冷剤を使用し、冷やしているし、以前は稽古のみだったが今では外出する時は、いつでも膝のサポーターをし、必要以上に膝が曲がらないよう気をつけている。

 

ところで、以前、国際見本市でグリーンクレーなるパックの素になる粘土質の粉を購入し、強い日差しを受けたときなどはパックをしてきたが、この粉が膝の炎症にいいというではないの!

 

 

 


「土」の力って、素晴らしいらしい。国際クレイセラピー協会では、乳がんのクレイパックセラピーを開催しているとか。
 

グリーン・クレイは、ミネラル成分が豊富なモロッコ産のクレイ。痛みのある所に、炎症のある所に塗ると、ぐっと痛みが和らぐと友人が教えてくれた。また、帯状ほう疹も、プツプツの上にパックすると数日で完治するとか。ポロポロとカサブタになって落ちていくそうだ。

 

肩こり、腰痛、ひざ痛、関節炎、腰痛、肩こりは熱を持ってるような時にもグリーンクレイが良いという。


また、「クレイテラピー」とは体の中の要らないもの(毒素・老廃物)を出し、血流を促進し人間が本来持つ自然治癒力を高めて自ら健康に戻ろうとする力をサポートしてくれるのだそうだ。

 

残ったクレイは、顔と編み物のしすぎて手首が腱鞘炎なのでそこにも塗ってみた。膝以外は10分程度で乾き、膝はなんだかんだ30分くらい待っただろうか。ぬるま湯で流し落とすと、スカッと軽くなった感じ。(ちなみに肌はモチモチ!)ただし、ひざ痛に関しては1日2-3度くらい返す必要があるらしい。

 

蹴りの練習や正座をするとたちまち痛みが出てきて、数日その痛みが取れなくなる。今や藁にでも縋りたい思い。痛みと違和感さえなくなれば、普通に練習できるのに....

 

このグリーンクレーで様子をみてみよう。

 

 

 

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