補習校の卒業式では、やはり高等部まで行き卒業、となると、自然に男子はジャケット着用となるが、今年はスーツで行こう!と男子の間では話が進んでいたらしい。
イタリアでは、成人は18歳。成人のお披露目は、人それぞれだが、ドレスコードはフォーマル、セミフォーマルという生徒もいる。洋服をはじめ、場所を予約し、数百人を招待し、18歳でこんなに派手にするなら結婚式はどうなっちゃうの? しかも離婚されちゃおうものなら目も当てられない!と余計な心配をしてしまうほど。我が家は長女、長男もお金をかけずに自分でオーガナイズしてくれたから本当に助かったが、この儀式にいかに価値観を置くかは家庭や、友人などの環境次第。
ちなみに長女は持ち寄りピクニック、それでもかなり人数が集まったようだし、長男もお金をかけずに食事に行っただけ。次男もそういったことには興味がなさそうなので助かるわー。
...と話はそれたが、日本の大学生は着慣れないリクルートスーツから初々しさを感じるが、今回高3卒業の男子はなぜか皆スーツがよく似合い、やたら貫禄がありすぎて、取調室に連れて行かれそうな刑事風の雰囲気とか、会社の専務チックな生徒あり。長男は寒いからといって夫のおニューのコートを着て出かけて行った。出張中だからよかったものの知られたら怒られるぞ〜。とはいえ、右京さんの相棒になれそうだった。笑
また、長男は顔が派手な割に(爆)着るものは地味なのだが、濃紺のスーツにネクタイ何色がいい?と聞くので、明るめにしたら?と言ったら、案の定恥ずかしいと言って黒を手にしているではないか!それは日本じゃお葬式なの!といってとりあえずワインカラーにちょっと細かいグリーンの模様が入ったものを選んだ。私は、昼食に持ち寄りパーティ用、そして翌日の用事に必要なお茶菓子作りに追われて忙しいのに、どうやってネクタイ巻くの?と聞いてきた。今、手が離せないからyoutubeで確認してよ!というと、僕がやってあげる!と次男が手伝っていたが、それじゃ結び昆布じゃないか! 私は高校時代、制服は女子もネクタイだったので、とりあえず結び方を覚えていたのでセーフ!
またまた、話は前後するが、卒業式の前に、クラスでこの1年間における漢字テスト結果上位者、読書記録上位者、年間提出物を全てクリアした生徒などなどの表彰式が行われた。ついでといってはなんだが、高3生徒は卒業式の卒業証書の受け取りの作法の予行演習。在校生は1年後または2年後のための練習。
一礼をし、左から一歩進んで、腕は左、右と出して証書を授与し、再び一礼。右足で一歩下がりながら左手に縦に半分にしながら持ち、段を下がってから回れ右。この回れ右が意外に分からず、180度どころか200度くらい回ってしまい方向がずれてしまったり、本来右足を引くところ、左足が出てしまったり、となかなか難しい。成績優秀者は何度も呼ばれるので何度も練習ができる。笑 ひだり〜み〜ぎ〜と声を出しながらやっている生徒もおり笑えた。
卒業式は誰も間違えることなく卒業証書を受領出来た。笑
ところで、現在NY在住の元同僚も長男と同い年のお子さんがおり、在NY補習校の卒業式の様子をFBで見た。すると、驚いたのは、生徒たちは皆着物姿なのだ。女子は袴。男子も羽織袴なのである。しかもすごいのは、高校2年生では、着物の着付けの授業があり、女子も男子も自分で着物と袴をきて卒業式に臨むというもの。また、その着物類は日本文化のNPO団体が無料で貸し出してくれるというのだ!ただただ感動!スケールが違う!
卒業式の後は、高等部の謝恩会が開かれた。イタリアではタバコとアルコール解禁は18歳から。あれっ16歳じゃなかった?と思ったが知らないうちに法律が改正されたいた。爆 (タバコは2012年に、アルコールは2007年)なので、18歳を超えた学生たちはワインを飲みたいと言い出した。法律的には問題ないが、誰がお金を出すの? 飲みたかったら、差額は自分で出して!と長男にいうと、しぶしぶ水を飲んでいた。笑 きっと二次会、三次会?で飲むに違いないと見ていたので...
その後、男子はクラスメートで現在家庭の事情で親御さんが留守のお宅へお泊まり。卒業式の後に、持ち寄りパーティがあり、その後の謝恩会は食べ放題。それでもなんと夜中にパスタを作って食べたらしい。大きくなるわけだ!
...というわけで、補習校は目でたく終了したが、現地校は早い子でこの6月、人生はじめての難関!と呼ばれるマトウリタと呼ばれる卒業試験を受けることになる。長男は留年しているので、うまくいって来年。その前に最終学年に進級してもらわないといけない。親はまだまだ気が抜けない。
早く安心をさせて〜。次が待機している〜。