今日の午後は、地元教会のシスターの仕事を手伝うはずだったが、彼女の体調不調のため急遽キャンセルとなった。
作らなきゃいけない書類やアイロンがけも山にあったので内心ほっとした。昼食が済み、さてコンピューターを使おうとしたら、次男が占領しており、ではアイロンがけ、と思ったら長男に占領され使えず。
じゃあ何するか?友人と電話で話そうとしたらいきなり停電になった。昨夜から雨が降り暗い空。夕方４時だというのに、電気をつけていないと家の中も暗い。
家の外では一斉に車や家のアラームが鳴り響いている。
どうしたんだ？携帯電話をモバイルにして”ミラノ”、”停電”と入れても何もわからず。
長男も次男もやることないから勉強する？！と言いつつ、部屋が暗くて勉強ができないと、これみよがしに嘆く！爆 私も、編み物、読書、と考えたが、やはり暗くて何もできず。ろうそくをつけてやるには目が辛すぎる。どうせすぐに復旧するだろうと鷹をくくり寝てしまった。結局１時間半強停電の状態が続いたが、原因も停電を起きた地域さえも特定できず。
ただ、後からわかったことだが、日中ピエモンテ州でも悪天候で雷が病院に落ちたり、午後、トスカーナ州で停電があったことが判明。
話は前後するが、アラームが鳴り止み、あまりにも近所が静かなので、もしや、この状況ってうちだけでは？と一瞬焦ったが、隣の子供たちが、停電で暇すぎるので遊びに来ないか？と次男を誘いに来た。あの暗さでどう遊ぶのよ？
とはいえ、停電だからやることがない！と嘆くのは、やはりイタリアとは言いつつ、一応先進国に住む人間の贅沢か？！
復旧までにそれほど時間はかからないだろうと思えるからこそ、寝るのはもったいなかったかな？それこそ、座禅を組むとか、筋トレをするとか、考えごとをすべきだったか？？？これまた、貧乏暇なし、というか止まったら死んじゃう回遊魚人間特有の心理か？！爆
基本的に忙しない私。なぜ走り続けるのか？何を目標にしているのか？よく聞かれる。ただ単に「それが私だから」と答えるけれど、決して人に認められたい、とか無価値観からくる恐れともまた違う。じゃあ、なぜだろね？
たまにはブラックアウトもいいかな？物思いに耽る秋。