いつも相手を批判したり、不平不満、愚痴、泣き言を言う人がいる。あれは本当に聞いていると、気分が悪くなる。あれは自分で毒を吐いているのと同じ。
「どうせ」「でも」「だって」。言い訳を準備した行動しはしたくないもの。
とはいえ、私はしょっちゅう「腹立つわ」と言っているかも。
人に自分の気持ちをわかってもらいたい、というよりは、言って、自分を落ち着かせようとしていることが多い。逆にストレス発散？イタリア生活の理解不能な出来事や、家庭内で腹立つことが多いのだが...苦笑。
---と言いつつも、言葉、思いはセルフイメージ、自分を変えることができると思う。そして、自分が元気であれば、それを周りにも感じさせ、いずれ自分に戻ってくる。つまり「口癖理論」は自分の言葉によって自分の人生を作っていくといっても過言ではないだろう。ポジティブシンキングで自分で自分に暗示をかける。これって大切。
とはいえ、他人様にいくらよい言葉をかけても、相手は全く変わらない。反応が見えない。わかってくれない...ということもあるが、他人様に期待するのはやめたほうがよいだろう。最終的に、よい言葉、感謝や褒め言葉（心にないことは絶対言わないが！）は、聞くよりも話すほうに効果があるという。つまり、よい言葉を口にするのは、まず自分自身のため。
よい言葉を継続することで、自分が気持ちよくなる。気持ちよい状態であれば、人に対してもポジティブでいられる。エコーのように言霊は自分に戻ってくる。
「よい言葉は自分自身のため」。よい言葉を発し続けよう。